2021.06.19 東京ドーム
横浜DeNA 11 - 12 広島
9回猛攻もあと一歩届かず
8点ビハインドで迎えた9回裏の攻撃。
二死満塁からオースティンが押し出しの四球を選んだあと、宮崎が満塁ホームランをかっ飛ばし3点差に。
普通はそこで終わるところですが、ソトがセンター前ヒットで更に続いたところで相手はたまらずクローザーの栗林を投入してきました。
ベイスターズはその栗林に対して楠本が左中間フェンス直撃のタイムリー二塁打を放って2点差に。
そしてチャンスに強い大和があわやホームランかと思うレフトへの大ファールのあと、粘りに粘ってストレートを思いっきり引っ張り三遊間を破るタイムリーヒット。
なんと、これで1点差に迫りスコアは11-12に。
その後、今日一軍復帰の柴田が残念ながら一塁ゴロに倒れて万事休す。
序盤から広島打線にいいように打たれまくってワンサイドゲームになった試合を最後の最後に一気に詰めていき、見せ場を作ることは出来ました。
相手クローザーが引っ張り出したということと、今日の最終回の良いイメージを持って明日の三戦目に挑んでもらいたいです。
ピープルズ通用せず、その挙句負傷交代。その後も投手陣が打たれに打たれて被安打17で12失点
先発のピープルズは、初回の立ち上がりに不運なヒットもありましたが、十分に無失点で聞抜けられるチャンスはありましたが、やはり四球でピンチを広げてしまい、甘く入ったところでカツンっとタイムリーを許してしまう流れとなってしまいました。
チームとしては昨日から続く悪い流れを断ち切ることが出来ずに初回3失点。
伊藤光、オースティンのソロに加え、大和のタイムリーで同点に追いつきはしましたが、3回に連打でピンチを迎えると、途中で負傷して交代。
櫻井に緊急降板を強いてしまいました。
それでも櫻井はピープルズが残した二人のランナーを還しはしましたが、どんどん相手の懐に飛び込んでいくような勢いのあるストレートを投げており、自信の責任ランナーを還すことなくこの回を切り抜けました。
しかし、3回に2番手投手が出てきてしまうなんて、、、、、
もはや勝ちゲームを作るのは難しい。。。。
ただ、それにしたって・・・・・。
リリーフ陣も次から次へと失点を繰り返していく有様。
なんと失点しなかったのは2回と4回だけ。
今日は京山がロングを担当して3回を投げて2失点。
実に伸びのあるストレートを投げておりましたが、やはりどうしても”作る”ということが出来ず、相手に隙を突かれてしまいますね。
その京山に長いイニング投げさせることを予定していたとは思うのですが、4回に迎えた二死1,3塁のチャンスで打席がめぐった京山に代打を出さずにそのまま打席に立たせました。これはちょっと疑問が残りましたね。
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さて。
とにかく広島打線にいいように打たれている投手陣。
明日は今永が投げるとばかり思っていたのですが、ベイスターズの先発は坂本。
おそらく同一カードで濱口と今永がセットになっていたところを分解したのでしょう。
まさか、一戦目で濱口があんな状態になるなんて予想はしていなかったでしょうからね。
余裕はないですが、坂本に期待するしかありません。
打線が今日の最終回に勢いそのままに奮起してもらえればと思います。