2019.06.05 京セラドーム
横浜DeNA 0 - 5 オリックス
甘い高さを痛打される平良、リードされると打線はだんまり
2回に先制点を許すと5回に二死から3連打で2失点し、5イニング投げ切ることなく降板することとなってしまった先発の平良。
今日は初回から浮いてしまう球が多く、打たれたヒットのほとんどは高めのボールでした。
もともと剛球を持ち合わせているわけではなく、徹底的な低めへの制球が売りの投手なだけにボールが浮いてしまうと苦しい。
状態が悪かったのか、マウンドが合わなかったのかわかりませんが、要所で平良らしさを出すことが出来なかったのは残念ですね。
4回1/3を90球、7安打されて3失点。
前回の投球では圧倒的な球数の少なさでスイスイ投げていましたが、この日は大分オリックスの攻撃時間を長くしてしまいましたね。
ただ、だからといって貴重なローテーション投手なことに変わりはありません。
次回登板に向けて着実に調整してきてもらいたいです。
いや、それにしても、3点リードとされてからは打線が大人しかったですね・・・・
四球で出た神里は牽制で刺されるなどして余計に沈滞ムードを濃くしてしまいました。
何とか一矢報いて1点でももぎ取ってくれれば印象は変わるのですが、5回、6回、7回、8回、9回と5イニング無安打で終わってしまったことは哀しい・・・。
活気もなければ気迫も感じない。
もちろん、選手たちはそんなつもりはないですが、アウトプットされてくる映像を見る限りどうしてもやる気を感じさせない雰囲気が出てしまっていますね。
最終的に4番の筒香の4打席目がまわってこない始末。
オリックスの攻撃ばかりが映し出された試合となってしまいました。
こうなるとファンとしては自身の納得のさせ方として「負け試合をしっかり負けた」と受け取って明日に期待をかけるしかありませんね。
明日は東でまずは試合を作り、打線は粘り強く得点を狙いにいってもらいたいです!