オープン戦
2019.03.14 静岡
横浜DeNA 2 - 5 楽天

開幕投手へ確約をもらいたかったであろう今永が、5回を投げて6安打3四球で5失点、要した球数は94球。
楽天の先発だった岸は7回を86球で済ませていただけに、余計にドタバタ感が際立ってしまいまたね。

今シーズンの今永はここまで絶好調、ストレートで押しまくって相手を牛耳ってきました。
投げるボールも佇まいも今年のエースはお前だと誰もが認めるような姿。
この日も自身に更に高みを求めたでしょう。
味方のエラーもあったため自責点は2点ではありますが、そこにスコープを当てるレベルの投手ではないでしょう。

しかし、私はこの日はこれで良かったと思います!
オープン戦の全てで快投を演じてしまっていては過信や慢心が生まれかねない。
シーズン中だって必ずこういう日があります。
そういう意味で次回登板にどうリカバリーをしてくるのかに注目ですね。
きっと次の登板は文句なく開幕を言い渡せる快投を演じてくれるでしょう!

さて、問題なのは打線。
この日は1番に宮本を起きまたしたが、残念ながら宮本にヒットは出ずでした。
彼にとってはチャンスだったんですけどね。
2番に入った楠本は2本のヒットでアピールし、オープン戦の通算打率を.375としました。
こちらは開幕スタメンがあるかもしれません。
2試合連続でスタメンで2番というところを見ると、ラミレス監督としては彼を2番で使いたがっているんでしょう。
バットコントロールはかなりレベルを上げていて、ファールで粘れる能力があります。
長打もあるし脚力もある。
彼のブレイクはチームとしても大きな収穫になることは間違いありません。
期待しましょう。