鮮烈なデビュー
上茶谷、大貫のルーキーコンビが揃って好投

練習試合
2019.02.20 宜野湾
DeNA 5 - 3 ロッテ

昨日行われたロッテとの練習試合。
私は映像を見ることはできませんでしたが、ルーキーの活躍が際立った試合となりました。

先発の上茶谷は2イニング投げて打者6人を20球で済ませるパーフェクトピッチング。
ロッテの新助っ人であるバルガスにはフェンス手前まで運ばれる大飛球を喰らい、センター桑原の好守備に助けられたシーンもありましが、このことで上茶谷の口からは「1球も気が抜けない」という言葉を生ませたことはむしろ収穫。
この時期の結果をレギュラーシーズンに照らすのはまったく無意味なことではありますが、他球団スコアラーが警戒を強めているとおり、実力を示すことは出来たと思います。
ニコ動で観戦していた妻からの話によれば、あまり素晴らしいピッチング過ぎて、何人かランナーを背負った時の練習でもしたらどうかと思ったくらいだったとのこと。
こういう話を聴くと逆にエンジンかけすぎなのではと心配すらしてしまいますが、くれぐれも故障にだけは気を付けてもらいたいです。

二番手に登場た大貫もナイスピッチング。
2イニングを投げ、四球によるランナーを一人許しただけ。
ニコ動で観戦していた妻からの話によれば非常に速いテンポで投げていたとのこと。
観戦してる側が「え?もう投げちゃうの?」と思ってしまうくらい速かったとのことです。
彼はもともと淡々と投げるタイプですので、相手の間に合わせることなく投げられたことは良かったと思います。
三浦コーチやラミレス監督からの評価も上々。
上茶谷と並んでローテに食い込んでくる可能性大ですね!

マスコミを騒がせていますし、他球団スコアラーも警戒の声をあげ、ラミレス監督も三浦コーチも賛辞の声。
外も内も納得させた鮮烈なデビューだったと言っていいでしょう!

試合は5-3でベイスターズの勝利。
神里が三塁打で打撃に加えて脚力を見せつけることもでき、佐野がホームランでアピールすれば、嶺井は得意のバット投げが健在なところを示したとのこと。
また、大和の状態が良いという話も聞きますので監督が描いている1、2番構想もここから混沌としてきそうですね。