2018.05.01 甲子園
横浜DeNA 1 - 7 阪神
今永球威無く
屈辱の4回10安打6失点
4回に投手の秋山にタイムリーを打たれ、更に1番俊介に5点目となる犠牲フライを打たれ、尚もピンチが続く。
今永はセカンドの柴田がかける言葉に頷いてはいたものの、どこか虚ろな目をしていました。
おそらく、耳には入っていなかったでしょう。
この日は初回から失点を重ね、4回を投げ終わって85球。
打たれたヒットは10本、失った点は6。
何とか自分の存在を示したかったはずの今永は、想像を超える屈辱のマウンドとなってしまいました。
しかし・・・・
この日の今永のボールは打たれて当然という状態でした。
ボールを低めに集めてもストレートをことごとく打ち返されてしまう。
変化球が決まらず、カウントが苦しくなるとストレートに頼るしかないという悪循環。
2回、3回はなんとか無失点に抑えたものの、4回に再びつかまります。
阪神打線は完全にストレート狙いでした。
先頭の糸原に高めに入ったストレートを痛烈に打ち返されてライト前。
続く俊介にも思いっきり引っ張られてレフト前。
この2本のヒット、今永のストレートは130キロ台中盤のスピード。
初回は140キロを超えていたストレートもスピードガンで分かるレベルで球威が落ちていました。
テレビ画面で見ても「スライダーの投げそこないか?」と思えるほどのボール。
そのストレートを狙い打たれたのではたまりません。
ピッチャーの秋山には外角のボールを踏みこまれて、やはりストレートをレフト前に打たれました。
右打者の内角をついて詰まらせたと思った打球も内野手の頭上を越えていく。
絶好調時の今永に程遠いストレートでした。
もはや打つ手なしという状態。
次回登板までに調整、という内容ではなかったと思います。
どのような処置を取るのか興味深いですが、今のままでは勝ち星は遠いと言わざるを得ない内容でした。
打線の方は終始静かな状態。
ロペスが3安打と一人気を吐きますが、全体では凡打の山を築き上げ、最終回に筒香の犠牲フライで1点取るのがやっと。
秋山に完投を許しただけなく、投げさせた球数は9イニングで107球。
好球必打の作戦が裏目に出るとこういう結果になるのはここ数年のベイスターズ打線と言えばその通りですが、それにしたってちょっと大人しすぎではないでしょうか。
皆、当てに行きすぎていて、まともなスイングが出来ていないように見えます。
投打ともに深刻な低調期間に入ってしまいましたね。
ここは1つ、ベイスターズファンの得意とする「我慢」ですね。
ところで、このところ初回失点が非常に多い。
今日もそうですが、初回失点、それもまとまった失点することも多く、よーいドンで劣勢がスタートするという精神衛生上良くない試合を続いています。
以下、ここ9試合の初回失点状況です。
■直近9試合の初回失点
4月21日 ヤクルト戦 2失点 バリオス
4月22日 ヤクルト戦 0失点 ウィーランド
4月24日 広島戦 2失点 今永
4月25日 広島戦 1失点 京山
4月26日 広島戦 3失点 東
4月28日 中日戦 1失点 石田
4月29日 中日戦 0失点 ウィーランド
4月30日 中日戦 3失点 飯塚
5月 1日 阪神戦 3失点 今永
これはもう異常ですよ…
今日を含めたここ9試合のうち、7試合が初回に失点。
しかもそのうち3失点が3回もある。
京山のようにそのまま立ち直れずに大量失点したケースもあれば、東のように立ち直って以降別人のようなピッチングをしたケースもありますし、チームが逆転して勝った試合もあります。
しかし、これだけ初回に点を取られるってのは、やはり異常事態ですよ。
守っている野手もたまらないし、観ている我々ファンもげんなりしてしまいます。
これだけ続くと投手の力量だけでなく、チームとしての調整方や配球の組み立てなどを疑問視してしまいます。
これでは試合になりません!
まずは初回をしっかり締めて、正常なゲームメイクをお願いしたいです。
ただね・・・・
私がここで訴えずとも、やっている選手たち、もちろんベンチもこんなことは良く分かっていることです。
誰も初回から失点したくないし、先頭バッターにヒットを打たれたくて投げてるわけでもありません。
選手たちももがいているんだと想像します。
私は結果から物を言えますので、後で配球が悪かっただの、球威がなかっただのと・・・・
現場レベルではもっと奥の深いところで野球を考えているはずです。
選手もベンチも一丸となって対策や練習に取り組んでいると思います。
課題を解決して浮上することを願って、引き続き応援していきます!
