4/11 横浜スタジアム

横浜DeNA 6 - 2 広島

負けるわけにはいかなかった試合

勝った!!

小杉の粘投!
横浜ニューマシンガン

今シーズン初登板、初先発。

初回に無死1,2塁になるなど、またも初回からビッグイニングの危険性がありながら、併殺でピンチを切り抜けるなど粘りのピッチング。

初回の三つめのアウト、エルドレッドから奪った空振り三振は見事な球でした。

外角からグイっと外へ外れていくスライダー、これが自由自在に飛び回れるようになると、かなり勝てる投手になるはずです。

小杉は再三にわたってピンチを迎えましたが、そのたびにマウンドで気迫を見せていたようにも見えますし、その姿が野手にも伝わりましたかね。

テンポだとかリズムだとか大事ですが、やはり勝つぞ!抑えるぞ!という気迫を野手陣に見せることで攻撃のリズムにも繋がるのかもしれません。


打線は4回にノリの死球からブランコ、ラミレスの連打で2点先制。

更に鶴岡にフェンス直撃の二塁打で1点追加。

3点先制。

更に5回には金城の鮮やかなタイムリー。


そして6回。

遂に帰ってきたこの男がやりました・・・・


ハマのホームランアーティスト復活
横浜ニューマシンガン

シーズン40本塁打を記録した頃のパワーとキレはもうありませんが、その代わりに技があります。

少しタイミングをずらされながらも重心はしっかり残し、ボールをバットに乗せ、体幹とリストの強さでオーバーフェンスさせることの出来る技術は、力任せのブランコとは違うタイプのアーティスト。

ソフトバンクにいた頃よりも体も動いている印象ですし、今年の多村はやりそうな気配です。


金城も鋭いスイングをしていますし、この二人のどちらかをスタメンで起用してみたいですね。


それにしても印象深かったのは、多村の笑顔!

なぜそんなに嬉しいのか?

と思うほど、はしゃいでいたのが印象的でした。