和気駅
町名の由来は、和気清麻呂公。
和気氏は美作、備前を治めた貴族で、清麻呂公は朝廷に仕えたそうだ。
地方の小駅だが、駅構内は側線が沢山あり広大。
柵原鉱山という大きな鉱山の鉱石輸送の物流拠点だったためであろう。
山陽本線のホームとは地下通路でつながっており、改札は国鉄と共用だった。
撮影日は廃止の直前だったので、乗客多数。
車掌さんが切符売りで大忙し。
和気駅を出発すると、山陽本線を立体交差で越えた後、すぐに吉井川の鉄橋を渡る。
片上鉄道のブルートレインが鉄橋を渡ってきた。
列車は廃線を惜しむ人で満員
この鉄橋は今も残っていて、サイクリングロードとして活用されている。
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