
今日は静かですが、手漕ぎボートの訓練風景にお目にかかる
こともある走水にある防衛大学校の訓練場です
すぐ先にある京急観音崎ホテルがラリーのチェックポイントになっているようで
そちらに入ってくる、クラシックカーを見物する方で賑わっていました

浦賀にある2つの「叶神社」のうちまずは「東叶神社」から
お邪魔します
神社の由緒については、こちらから
社伝によると、養和元年(1181)京都神護寺の僧文覚が源家の再興を発願し、
石清水八幡宮を当地に勧請され、もし源氏の再興実現せし折は、永く祭祀を
絶たざるべしと祈念したところに始まるとされている
その後、文治2年(1186)には源頼朝公が源家再興願意成就の意を込めて神号を
改め、叶大明神と尊称されたと伝えられている
社殿に昇る石段の両脇に植えられている蘇鉄はこの時に頼朝公が縁深い伊豆の地
より移植奉納されたと伝えられている
以上創建の意を汲んでか、その後源家の当社に対する信仰はかなり篤かったと
想像される
このことは、当社に伝わる鎌倉幕府二代将軍源頼家公の銘の入った花鬘(けまん)
からも容易に察せられるのである

手を清める蛇口が「竜」の形になっていました
怖い顔の竜でしたので、参拝にも身が引き締まる感じがします

勝海舟が日米修好通商条約批准交換のため使節のための随行艦
咸臨丸の船将の職を受諾するにあたり、その責務達成のために、死を賭しての悲壮
な決意をしていたようで、東浦賀叶明神別当耀真山永神寺に詣り、境内にある
井戸水を汲んで潔斎・水垢離を済ませ、修行用の法衣に心身を整えた後、苔むした
山道を山頂に登り,千古欝蒼とした樹林に囲まれた奥の院の片隅、幽邃の地を選んで
座禅を組み断食修行に入ったそうです
続く・・・