パシフィックフィルハーモニア東京 飯森範親 音楽監督就任記念公演(サントリーホール) | ベイのコンサート日記

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音楽評論家、長谷川京介のブログです。クラシックのコンサートやオペラなどの感想をつづっています。


パシフィックフィルハーモニア東京 (第148回)
5月11日・サントリーホール
●飯森範親(指揮)、牛牛(ニュウニュウ)(p)、マーティ・フリードマン(エレキギター)、藤原道山(尺八)、髙木凜々子(エレキヴァイオリン)●チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」、ショスタコーヴィチ「交響曲第1番」、メイソン・ベイツ「マザーシップ」(日本初演)
久しぶりのコンサート。飯森範親のパシフィックフィルハーモニア東京音楽監督就任記念公演。チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番」で牛牛(ニュウニュウ)が度肝を抜くような迫力とテクニック。ショスタコーヴィチ「交響曲第1番」の緻密さ。


最後にメイソン・ベイツ「マザーシップ」を持ってきた意図が良く分かる。プロジェクション・マッピングも使い、ソリストのマーティ・フリードマン(エレキギター)、藤原道山(尺八)、髙木凜々子(エレキヴァイオリン)、牛牛(ピアノ)がオーケストラ上で即興演奏を行うエンタテインメント作品。会場大盛り上がり。


詳しくは「音楽の友」7月号に書きます。

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