今日の記事は、
たぶん他の方に読んでいただいても、ちょっとよく分からないことを書きますので、
こういうひとりごとは、今後、「妄想メモ」というカテゴリに分けておきたいと思います。
2020年の初めに引いたカードについてです。
2020年と言えば、年明け早々に現在も影響を及ぼしている流行り病が発生し、
そのときやはり気になって、「この病気って何なの?」という質問を5回ほどしたんですね。
その時出たカードは、「星」と「世界」でした。
一枚引きで「世界」が出たり、「星」だったり。
二枚引きで「星」と「世界」だったり。
この組み合わせは不思議と何度も出ました。
17番 星
21番 世界
ちなみに星と世界のカードと言えば、占い嫌いの家族に見られたときに、
「ヌードとセミヌード」と揶揄された思い出があります(笑)
なかなか言いえて妙というか、思わずちょっと笑ってしまったんですけれど。
ま、それはどーでもいいとして。(^_^;)
当時はまだ独学で学んでいたので、タロットの知識も半端にあっただけなのですが、
やっぱりこの2枚、考えてもよく分からなかったんですね。
「星」って汚れたものを流すきれいなカードだよね?
病気なのに「浄化??」とか。
流行り病というのは昔からあるものですよね。時代劇なんかでもよく、
「おめえさん、親は?」
「去年の秋に流行り病で・・・」
「そうか・・・そいつあ、気の毒したな。」
なんてセリフがあるくらいです。
「世界」はこの世はこのようにしてなっている、いいものも悪いものも、神羅万象、この世を構成するすべてを表すカードです。
そう考えると、様々な細菌や病も自然界には存在する。というのも一つだと思います。
しかしその後月日はたち、
この出来事が自然界なのかどうかも怪しくなっていく中で、
今一度この2枚のカードの意味を問うことが、2年たった今でもあるのです。
私が先生に習ったタロットは、未来予測には使わないスタンスです。
なのでこれも、「自分にとって流行り病とは?」など、自分目線で読む方が本当は建設的でしょう。
まあ、でもしかし・・・
さすがにこういう大きな時代の節目なので、
ちょっと不思議的に読んでもいいかな?なんて思ったりもするわけでして。
あくまでも私の妄想解釈ではありますが、この2枚を
「世界の浄化」と読むこともできるのかな?と思ったり。
「世界」のカードの真ん中に描かれたの運命の女神、フォルトゥーナ。
この人は、大宇宙の歯車を回しているような存在です。
そのため「世界」のカードの視点は限りなく広く、
一時の良し悪しの判断は入りません。
その時は悪いことに思えた出来事でも、ゴールから振り返ってみたときに、
「ああ、あれがあったからこれがあるのか。そういうことだったのか。ばらばらに見えた一つ一つの出来事も、全部全部このゴールにつながっていたんだ。」
と、すべて納得がいくような世界観。
昔見たアニメで、『ぼくらの』という作品がありました。
ストーリー、OPともに衝撃的で、視聴者をざわつかせた作品の一つだと思います。
OPが「アンインストール」という歌で、メロディもすごいですが、ストーリーと合わせたときに歌詞がとても印象的な曲でした。
この星の無数の塵のひとつだと
今の僕には理解できない
(「アンインストール」 作詞・作曲・歌:石川智晶)
大きな視点から見れば、宇宙の無数の塵のひとつにすぎない。
もし、フォルトゥーナにしか回せない歯車に関わる出来事であるならば、
この地球上のどんな大きな権力を持つ者にさえ、操作不可能なことなのかもしれません。
なんて・・・
吹けば飛ぶような庶民のくせに、ひそかに思ったり。(^_^;)
でもこのカードの本当の意味は・・・
今後も生きてみれば分かるのかもしれません。