やっと暑さが去り、まともに動ける季節が巡ってきました。
毎年この時期になるとホッとします。
そこで、ふと思い立って、水晶ブレスレットを作ってみました。↓
水晶だけのブレスレットって今まで持ってなくて、欲しくなりました。
3種のチーズならぬ、3種の天然水晶ブレスです。
つけたところ↓
各種、10ミリ、8ミリ、6ミリ、ソロバンビーズを買って作りました。
私はパワーストーンでパワーを感じるなどということは一切なく、(´∇`;)アハハッ
石の種類によっては、染加工とか人工にもこだわらない方です。
トンボ玉も習っていましたし、ガラスビーズや木のビーズも面白いと思います。
でも、水晶だけは天然にこだわっているお店で買うようにしています。
今回も、地元の天然水晶と銘打っているお店2件で購入しました。
ところで、いつも思うんですが・・・
個人的に、天然水晶の定義って不思議なんですよねー。
誰か詳しい方がいたら聞きたいくらいなんですけど・・・。
一口に水晶って言っても、お店にいろいろ種類ありますよね。
こちらは原石。私が一個だけ持ってるクラスターです。↓
↑元はこういう原石からビーズができるとして、
例えば、こんな風に虹が入るレインボー水晶とか。
こういうにごりが入ったものとか↓
透明でも、このように↓
天然由来のクラックやもやが入ってるものとかは、分かります。
でも、不思議なのがクリアクオーツです。
クリアクオーツって、お店に行くと
「天然」と銘打っているものと、
「合成ガラス、練り水晶、溶錬水晶」などと呼ばれるものがあります。
でも、水晶って普通はこんなんですよね↓
クラックもにごりもあるはずなので、
全く無色透明の天然水晶の商品があることが、昔から不思議なんです。
お店の人に聞けば詳しく教えてくれるかもしれないですけど、
定期的に鑑定しているとか、うちは天然しか扱わない、と自信をもっておっしゃるお店の人に聞くのはちょっと気が引けるというか。
なんか疑ってるみたいかな?とか・・・(^_^;)
お客さんなんだから遠慮しないで聞けばいいのにね(笑)
ネットで調べると、
ちゃんと上手く結晶化すれば透明になるんだ、という人もいますけどね。
でも、小さい水晶玉や、ましてやビーズなんて大量生産ですし、そんなたまたま上手くいった希少なものを使ってるわけがないと思うんです。
私はずっと、溶錬水晶は原石を溶かして作ったもので、
それ以外の、一般のガラスと同じ作り方のものは合成と思っていました。
でもいろいろ調べると、その解釈もちょっと違う、という記述もあります。
私が買うお店のクリアクオーツは、溶錬水晶と天然水晶に分かれており、値段も全然違います。
なのでいつも、
どうやって天然のクリアクオーツ商品ができるのか不思議に思いつつも、見た目はそっくりでも天然と書いてある方を買うようにしています。
個人的には、どの石も、インクルージョンやクラックや色の濃淡がある方が好きなのですが、やっぱりクリアクオーツってキレイですしね~。
特にブレスレットを作るときは、インクルージョンや柄がある石の隣にはさむと、デザイン的にすごく他の石を引き立ててくれます。
なのでもし万一、「天然のクリアクオーツ」ってありえなかったとしても、
ブレスレット作りには、クリアクオーツは欠かせないと思っています。
特に今回は水晶オンリーなので、天然水晶2種の間をクリアクオーツでつないで、メリハリが付きました。
まあ、このご時世ですし・・・
ここのところ家のことでもゴタゴタしてしまって、はっきり結論できないことが多いので、
透明感あるクリアなものが欲しくなったのかもしれません。
水晶ブレスレットって、昔は全然興味なかったんですけど。
石の好みも年齢を重ねると変わってくるものですね。