占星術界隈では、数年前から、

これからは“”風の時代”だとか、”水瓶座の時代”だと言われてきました。

それは、

2020年12月22日に起きた「グレート・コンジャンクション」と、

「冥王星の水瓶座移動」から来ています。

 

グレート・コンジャンクションは、

20年に一回、土星と木星が接近(会合)することです。

2020年の冬至近くには、肉眼でも二つの星が近づいていくのが見えました。

 

ほぼ20年ごとにどこかの星座の領域で会合するのですが、

それが2020年12月に水瓶座で起きたということ。

そして今後約200年間、20年ごとの会合は風星座(水瓶座、天秤座、双子座)の中で巡ります。

これまで(1842年~2020年)は地星座(山羊座、乙女座、牡牛座)だったので、これからは「地の時代から風の時代だ」と言われるのです。

 

PexelsによるPixabayからの画像

 

またもう一つは、冥王星という、占星術で使う10個の星の中で最も周期の長い星が、今いる山羊座から2023年~2024年の間に水瓶座に移行することです。

星は周期が長いと与える影響が長いと考えられているので、木星、土星、海王星、天王星、冥王星は、ソーシャル(社会的な)プラネット、トランスパーソナル(個人を超えた)プラネットと呼ばれ、社会全体に影響する星と考えられています。

 

特に2020年は山羊座に星が集中しました。

土星も木星も冥王星も全て山羊座の領域に入り、山羊座の支配惑星=土星の力が強まった年だった、と占星術上はなります。

このように、2020年は占星術的に見てかなり特殊な年でした。

偶然か必然かは分かりませんが、ご時世的にも確かに2020年は異例の年となり、今もそのさなかに私たちはいます。

木星は滞在期間が1年、土星は2年半くらいなので、この二つはすでに魚座や水瓶座に移りました。

冥王星は期間が長いので、2008年~2024年11月まで山羊座にいます。

そしてその後、2043年まで、約20年間は水瓶座に滞在します。

 

※あとはそれに加えて、「水瓶座時代」を調べると、2000年ぶりとか2160年の節目という、もっと大きな数字を耳にすることがありました。

これはなぜなのか?調べてみると、どうやら「プラトン年」という定義からきているのだそうです。

 

私は知識がないので、間違うといけないので詳しく書きませんが(^_^;)、

空の春分点に見える星座が、地球がコマのようにグラグラ自転している関係でだんだんずれていくことから計算される数字だそうです。

 

占星術が作られた当時は、春分の日近くに春分点に見える星座は牡羊座だったのが、その後魚座へ、そして現在、水瓶座へ移行していく時に来ているそうです。

1星座30度ずれるのに約2160年くらいかかるそうで、その時代を象徴する星座が変わる。

それを、大きな時代の区切りとする考えです。(12星座を一周するのには2万6千年くらい)

 

※現在は春分点に、魚座の最後から水瓶座が見えると私は習いましたが、具体的にいつから移行するかは諸説あるみたいです。

 

でも、占星術と天文学はちょっと違うので、春分点に何が見えるかはもはや関係なくなっている(3月後半~4月後半生まれは牡羊座で決まっている)ので、現代占星術と同時に考えていいのかは、私には分かりません。(^_^;)

 

 

というわけで、とにかく占星術上、20年、200年、(もしかしたら2160年?)の星の移行が不思議と水瓶座に関わっているのが今なので、最近水瓶座がクローズアップされているのですね。

 

では、

「風の時代」「水瓶座の時代」ってどんな時代だと思う??ということについては

次の記事に書きたいと思います。