新体制発表。2つの疑問点から考える今年のシステム。。。 | サッカー好きのヴァイオリン・料理日記

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ヴァイオリンを再開した高3男子の日常を書いてます!

再起をかける新たな年。2014年、大分トリニータはこのメンバーで戦う。

#1GK 武田 洋平   
#2DF 増田 繁人 
#3DF 阪田 章裕  
#4DF 高木 和道  
#5DF 若狭 大志  
#6MF 土岐田 洸平 
#7MF 木村 祐志  
#8MF  西 弘則 
#9FW 後藤 優介  
#10FWチェ ジョンハン
#11MF為田 大貴  
#12  サポーター               
#13FW高松 大樹  
#14MF松本 昌也 
#15MF末吉 隼也 
#16GK  室 拓哉  
#17MF 松本 怜  
#18FW伊佐 耕平  
#19MF伊藤 大介   
#20DFカン ユング 
#21GK上福元 直人  
#22MFキム ジョンヒョン 
#23DF 安川 有  
#24FW 木島 悠 
#25FW田中 輝希   
#26MFジョナサン   


以上なんですけど


顔ぶれを見て


問題点が2つある。


一つはボランチをどうするか。


ざっと候補を上げると
末吉、伊藤、為田、昌也、木村、ジョンヒョン、土岐田、ジョナサン。。。


おそらく4バックの2ボランチ制を軸にシーズン戦っていくわけだが


2ボランチというのは展開型・守備型で役割を分担するのが普通。


伊藤、為田、木村、昌也…少なくともこの4人は全員攻撃的で展開型。


だがマンシャ、丸谷といった守備型の選手が抜けてしまったこの状況で


どうやってやりくりするのか。


ジョンヒョン・土岐田あたりがそれに該当しそうですが


何にせよ二人とも怪我で開幕には間に合わない見通し。田坂さんはどう対処するのか見所である。


そしてもう一つは森島の代わりを獲れなかったということ。


4-4-2の場合、攻撃はサイドアタックが増えるんですよ。


J1のチームを見てもクロスからチャンスを作るチームは多い。


幸いトリニータには安川・ジョンハンといった良質なクロスを供給できるサイドバックがいます。


が、それは真ん中で合わせられる技術をもった選手がいないと話にならない。


この意味で、空中戦に強い森島という存在が抜けたのはあまりにも痛い。



田坂さんのサッカーの中で森島に頼ってきた部分というものが大きかった影響か


今、現時点で計算できるFWは木島、西、後藤といったドリブラータイプしかいない。


となると高松のフルシーズン稼働というものが当然求められる訳だが


ここ数シーズンの状況を見る限りそれは考えにくい。まぁ自主トレに参加している、という一報を聞くと


今年の新潟の田中達也みたいな使い方をすれば何とかなるのかもしれませんが。そうなると残りの30分どうするの、ってなる。


消去法的に名古屋から加入した身長180超の田中輝希の出来次第かもしれませんが



4-4-2の可能性は低いでしょう。


4-4-2でもダイアモンド型ならジョンヒョンらが帰ってきたら可能性はありますけどまずは開幕の話をしてますんで。


となると4-2-3-1(4-5-1)、あるいは4-2-1-3(=4-3-3)になるわけです。


4-2-3-1ではSH系の選手は豊富ですが


やはりCFにヘディングの強い選手を入れなければならないためNG。。。となると


4-2-1-3になるのかな。


木村をトップ下にしてゲームメイクさせて


左WG西、右WG後藤のドリブルから得点なんてシーンがあるのかな。


どちらにせよ


今年高松への負担がかかるシーズンであるということは間違いない。


高松次第のシーズンといってもおかしくなさそうだ。