あなたは今、「私、このままでいいのかしら?」と感じていますか?
今そうでなくても、特別不幸というわけではなく、でも、何かが足りない・・・・・・、とか、今の状態は悪くないけどこのままで本当にいいのかな、と思う時ってありますね。
そう感じているときは、ほんのちょっとのきっかけでどちらにでも、方向転換の可能性が開かれています。
だから、中途半端な時期と捉えることもできますが、同時に、これからどうにでもできる可能性の広がるとても良い時期、ともいえるのです。
「私、今、良い時期にいる」と思った方が気分は楽ですから、ぜひ、このタイミングを落ち込みの原因にせず、可能性をさぐる時期として見直してみましょう。
可能性なら、いつでも、どこでも見つめることができるのが最大のいいところ。
そして、その可能性をさぐり、どれを選ぶか決断をするのは、いつでも自分自身です。
その責任と権利だけは放棄せず、根気よく、本当に自分のためになることを意識して選びましょう。
迷うときは、人の意見を聞くのも良いでしょうし、専門家やメンター、コーチなどに相談するのももちろんOKです。
ただ、やはりどんな意見も、人の意見ですから、さまざまな違う意見も出てきて、さらに迷ったりするかもしれません。
もしそうなら、あなた自身の思考を言葉にして、文字にして表現してみてください。
文字だと、自分の状態を頭で考えているだけのときより客観視できます。
そうすると、気持ちの整理もしやすいし書くこと自体も、自分を落ち着かせるには良いツールです。
また、言葉にしてみると、不思議なことが起こります。
私がクライアントの方も、今の状態を言葉にしていると「あ、なんとなく、わかってきた」なんて、私が何も言わないうちに自分で答えをさっさと見つけることも。
いずれにしても、このままでは、よくない!と自分で決めるなら、何か行動を起こして、今の状態を変えるときだから、ね。
何をしたらわからなくても、何かしよう!としっかり心に決めることから始めれば、必ず行動はついてきます。
このままでいいのかな、と思っていても、まだ機が熟していないなら、きっと何もしないでしょう。
つまり、何もしていないときは、まだそのタイミングではないのかも。
それはそれでいいのです。
タイミングはきっとやってきますから、「このままでいいのかしら」と思いつつ何もしていないときは、自分に対して少し根気をもってください。
何もしないからと言って、自分バッシングしたり落ち込んだりしても、何かが変わるどころか、罪悪感やら自信喪失などの気持ちがでてきてかえって逆効果ですから。
今回のテーマは「自信」です(^^)
もし特別思いつかないなら、ひとつお薦めしたいことがあります。
それは、自信を持つこと。
自信とは、英語ではconfidence とかself-confidence と言います。
confidence は、確信していること、信頼、信任、なども入ります。
日本語では、自分を信じることとも言いますね。
自分を信じることとは、英語では少し違って表現されます。
Trust myself, Believe in myself, Have a faith in myself など。
Trust とは、信頼すること。
Believe とは、信じること。
Faith とは、ほとんど信仰に近いくらいの固く信じること、信念です。
というわけで、英語の自信と日本語の自信とはこうして詳しく考えていくと、ほんの少しニュアンスが違うのですが、興味深いことに、大きな関連性があります。
あなたは、自分を信頼していますか?
自分を信じていますか?
自分に対して、信念を持っていますか?
もし、それができるなら、自信は自動的にそこに存在することになります。
どうしたら、もっと自分に自信が持てるようになるのか、とは、たくさんの人にとって、大きなテーマです。
もっと自信があったら、~ができる、とか、もっと自信があったら、~したい、なんて考えている人は本当に多いもの。
でも、本当は、自信があれば何かができるようになる、というものでもありません。
自信がなくても、やってみたらできた、ということも経験しているはず。
自分に対する信頼とか、自分を信じることや信念を持つことに理由はとくになくてもできます。
それなら、自分に対する自信とは、何かができるようになったら、という方程式ではなく、もっと自分を無条件に信頼することから始めればもっとシンプルです。
もちろん、だからと言って自分自身の自信をサポートする活動をしない手はありませんからベース作りのためのアクションもお忘れなく。
この夏は、もっと自信を持つことをテーマに過ごしてみてはいかがでしょうか?
背筋をのばしてかっこよく歩こう♪