報道では、公選法の仕組みの問題が取り上げられていました。短期間に多数の候補者を知ることができないのならば、せめて選挙運動と政治活動の閾値を変えるなどの工夫がないと、さらに低下が進むと懸念されていた。
確かに区議選などは、多数の候補者を見分けることもできずに、投票所で候補者を間違え投票してしまった知人がいたくらいだ。さらに普段から様々な情報を得ようとしてもかなり困難な様子である。
このまま加速度的に投票率が下がると、有権者の実数のわずか数%の得票で、代表者が決められてしまうことになり、民主主義が成り立たなくなってしまう。