今週末は台風直撃で当館も損害がでました。
正に明日から月曜日まで台風により大雨です。
お陰で明日ご宿泊予定だったご家族連れがキャンセルになりました。
さて、ここでわたしは利益や損得勘定を投げ捨てる事にしました。相手の事を考えてです。
前述のゲスト様、お子様連れで連休を楽しみにしていたご様子でしたが、安全が担保されないからお出掛け自体を取りやめにされたみたいでした。
そこで発生するのがキャンセル料です。すでにチェックイン72時間前を過ぎていたので半額かかる状態でした。
わたしは個人的には泊ってもいない方にお金を頂くという事に強い抵抗感があります。でも本当はそれではいけません。
慈善事業ではないのだから、予約するだけしてドタキャンは施設側にとっては部屋を抑えていた分遺失利益になるから本当に迷惑な行為なのです。そう思えばキャンセル料を請求して当然なのですが、この物価高のご時世に先方もさぞやへこむでしょう。
なので台風による影響ならキャンセル料は免除します、とお知らせしました。
先程、とても丁寧なお礼のメールが届きました。ホッとされたことでしょう。予約して当日現れないでそのままにするようなクズ客よりは100倍マシなのです。
そして今日お越しの海外からの方。
お荷物の宅配の手配で行き違いがあって明日雨の中わざわざ横浜駅から2kmもある宅急便の営業所まで取りに行かなければならなくなりました。ご本人(若い女性)は大丈夫、と言っていましたが、台風の風雨の中だからさぞや大変だろうと思いました。
そこでわたしは明日朝わたしの車で取りにいきましょうと提案。
彼女は本当に喜んでいました。
人に優しくすると、とても喜んでもらえてその見えないプラスのエネルギーがわたしにも伝わって来て癒されるのです。
本来貰わなきゃいけないキャンセル料。
やる必要のない荷物のピックアップ。
やらせて頂くだけの価値はあったんだと思います。