生まれて初めて聞いた国名“カーボベルデ”。

西アフリカ沖の島国で人口わずかに55万人。

大変失礼ながら観光業で細々存在しているこの国のサッカー代表は全くの無名(どころかW杯予選にも出ていなかった)ですが歴史的には1982年から存在しているそうです。

これまで大会予選にも出られない程の弱小チームだったのが、オランダやポルトガルに代表選手を送り込んで育成し一端のチームにしているとのこと。

なんだか高校卓球の某企業お抱えのセミプロチームみたい。

でもプロサッカーの世界は甘くは無い。特にW杯に出てくるような欧州・南米などの代表選手はトッププロでもちろん彼らに勝つのは本当に難しい。

そんな特別育成されたカーボベルデ代表は世界王者のスペインと引き分け。

他2試合も引き分けで勝ち点3でグループリーグ2位通過。まさかサッカー大国でW杯優勝歴もあるウルグアイが3位で敗退だなんてウルグアイ国民はさぞや悲嘆に暮れていることでしょう。

いくら高度な育成システムを駆使と言っても簡単じゃないと思うのですが、結果は結果なのです。

この謎のチームがどこまで善戦するのかが見もの。

ところで我がドイツ代表は辛うじてグループリーグを1位通過しました。けれどもわたしが危惧していたように消化試合でノビノビプレーできるはずの最終戦でエクアドルに足元をすくわれて敗戦。先制点挙げてこれではトーナメント2回戦のフランス戦で終了濃厚。本当に頑張ってもらいたいのです。

ところでW杯関連の記事で気になる見出しが、「とことんついていない日本代表!」というもの。

グループリーグ同組に強豪オランダとスウェーデン、それに難敵チュニジアも侮れなかったはず。

それを何とか2位通過したと思ったらトーナメント1回戦はいきなりブラジル相手になった次第。

メディアのこうした論調は恥ずべきだと思いませんか?

出来るだけ楽な(弱い)相手と当たりたい。

出来るだけ上に行きたいから。という短絡的なお馬鹿な発想。

冒頭にご紹介した無名の弱小国だって真剣勝負のスペインと引き分け(消化試合ではなかったから)。

楽な相手などいないのです。

それに今の日本代表は本当に強い。

ブラジルと言ったってかつてタレントの宝庫だった頃とはまるで違うのが現実。

代表選手はみなヨーロッパに出払っていて代表戦だけ自国に戻って来るパターン。

選手のスキルが高いのは変わらないけれど、ここ近年でのW杯での成績はイマイチ。

先般ブラジル人のゲストが来館された折り、「今のブラジル代表はダメよ!」とバッサリ。

まだメッシ率いるアルゼンチンの方が手ごわい相手かもしれません。