磐越道での部活バスの事故の後は、85歳の観光バスドライバーがひき逃げ死亡事故とメディアはこぞって高齢ドライバーの危険な実態と煽りまくっています。まあ当たっている部分もあるので反論はしません。

わたしも60歳を超えて立派な高齢ドライバーの仲間入りです。

ところでバスもタクシーも物流業界も皆ドライバー不足の昨今。

タクシー会社ではドライバーがいなくて倒産する会社が続出中。

その昔から馬鹿でもできる仕事と揶揄され、社会の吹き溜まり、クズの集まりと言われてきたタクシー業界を筆頭に3K職のドライバー業界。

若い人達は絶対になりたくない仕事ナンバーワンなんでしょう。そもそも車を欲しがらないのだから、それを職業にしようという若年層はいないのが現実。

それでいて給与は安く相当無理すれば年収700万位はいくけれど、いずれ事故って逮捕か修理費の借金地獄へ。

割に合わない運転職。

先日も書きました通り運賃は値上げなのに給料は3万円手取りで減らせらている現実。

わたしもあと刑期2年7ヶ月で辞めます。(65歳年金受給までが刑期です)

若い人が入ってこない業界なので平均年齢は上がる一方で現在のタクシー業界は60歳超え。

この先75歳超えの高齢ドライバーが次々と引退していくからドライバー職は減る一方です。

ところが巷では下らない事を材料にしたクレームや嫌がらせ通報でバス会社もタクシー会社も常に謝罪し運転手が責任を取らされるパターン。わたしの会社のドライバーも女子高生が歩いてすぐの高校までワンメーターで行けと無理矢理細く狭い道を通るように指示。ドライバーが反論すると言い合いになり、この客はタクシーセンターに通報し大ごとに。結局のこのドライバーはクビに。(正確にはクビ同様の自主退職扱い)こうやって世間は頼みの綱になっている高齢ドライバーをどんどん排除している訳。

実際に60~80歳が中心のわたしの会社では事故が非常に多いとはいえ、重大な人身事故や死亡事故は年に何回もありません。

その殆どがコスッたぶつけたという自損事故。

タクシーはやたら狭い場所に迎えに行く、送るの繰り返しだからバックでぶつける人が結構多い。

それでも人様を傷つけるような事故は稀に発生する程度です。

どっちにしても高齢ドライバーが国民生活の移動の頼みの綱になっている事は間違いなく世も末って事なんです。