5月のFXトレードでのパフォーマンスは20%のプラスと上々でした。

結果はともかく、色々な反省点があぶり出されてきたのは良かった。

わたしが2011年~2013年までのトレード期間で大きな損失を出した要因はハッキリしております。

値ごろ感という危うい感覚。

今、巷では投資がもてはやされていて、株屋にとってはこの世の春でしょう。

日経平均が6万超えたから「さあ、買いだ!」と前のめりになる人はむしろ勝ちやすいタイプ。なまじっか相場にいると6万円超えたらコワくて買えないという感覚に取り付かれます。と同時に“もっと安い時に買っていれば”という後悔。でも日経平均が史上最高値4万円なんていう時でもこういうタイプの人は買わなかったでしょう。

つまり値ごろ感で判断するのは致命的。

わたしは1ドル70円台の頃から見ていたので100円を超えた時は凄まじい円安だ!と感じていました。

それと同時にこれ以上円安にはなるまい、円高方向に戻る!という間違った感覚。

この考えに取り付かれて売りで何度も損切して最終的には大きく膨らんでロスカット。当時円高派(円高に戻ると予想していた)のプロトレーダーやストラテジストはかなりいました。損を出しながらも自分の妄信している値ごろ感を補完してくれるコラムを毎日読み漁っていました。これも間違いの元。みんな外れていて、“円安まつりだ、わっしょいわっしょい!”と浮かれていた円安派が125円までの円安トレンドで大儲けした次第。

さて13年ぶりに本気モードで再開してみた上での大きな反省点はいくつも出てきました。

アテにならないのはファンダメンタルもテクニカルも一緒でした。

両方共参考になる場面もあるから常に気にする必要はあります。

例えば金曜日の米雇用統計の結果は大きな上振れでの凄まじいドル買い。

相場はFRBによる年内利上げを織り込んでドル買いに走った模様。

ドル円は160円を超えて、クロス円は逆に売られて大きく下落。

ドルは買われ過ぎ拡大中なので中東情勢の結果いかんではドル売りになる可能性は高いので地政学をよく見ておく必要があるでしょう。

テクニカルではオシレーター系、ストキャスやMACDやRSIなど主要なツールを見ていましたがどれもアテにはなりません。

RSIが買われ過ぎを示していても相場はどんどん上昇しグラフ線は歪められて相場の方向にねじ曲がっていくという具合。

買われ過ぎや売られ過ぎを妄信してエントリーすると失敗する可能性が高かった。

またわたしが最も信頼している指数平滑移動平均線もパラメータの数値で大きく変わるから設定が難しいところ。

短期では10、20、50。長期(4時間足、日足)では25、75、200という具合に使い分けが必要です。

それでも長期線を突き抜けていく場面もあって必ずサポートされるとは限りません。

むしろプライスアクション(ローソク足の形状、下ヒゲや上ヒゲなど)を注意深く見ていた方が可能性は高いでしょう。

わたしの失敗トレードはやはり値ごろ感でそろそろ売りとエントリーしたら踏み上げにあって数日間捉まりました。

最高値での売り(もしくは最安値での買い)エントリーなら1時間足で最低でも7~8時間は揉み合いになるのを確認してからでも遅くない。更にそこから再上昇(再下落)する可能性もあるので成り行きで約定させるよりは逆指値で売り注文と買戻し注文を入れておいた方が無難という事も解りました。

過去のチャートパターンは大いに参考になります。

さて今月明日からの2ヶ月目はどうなりますか。