連日磐越道で起きた部活バス事故に関する報道が流れています。

わたしがとても気になったのがワザとなのか知らないのか、“白バス”と“二種免許を持っていなかった”というワード。

どの報道にもこの2点が加害者へのバッシングの材料として多用されています。

国会では野党から「この事故は白バス行為だったのか?」という質問まで飛び出す有り様です。

これに対して国交省はハッキリと「白バス行為ではありません、常識的な範囲の報酬なら問題なし」と回答。

尚、報酬の上限は決められていないので幾らでもOKって事だそうです。

そもそも日本のメディアは無知なのかワザとなのか勘違い報道が多すぎます。また海外、例えばイラン情勢などは海外メディアの情報をそのまま鵜呑みにして垂れ流し報道するから完全に大本営発表になってしまっています。(例えばウクライナの大勝利とか?)

ちょっと調べれば白ナンバーのレンタカーを一種免許のドライバーが運転しても何ら違法ではないって事は明白。

例えばわたしが自分のシーマに他人様を乗せてお金を貰うと白タク行為でアウトです。でも友人の車を運転して友人家族を乗せて報酬を得ても合法。

そう書けば「おかしいでしょ?」となるはず。

なぜこういう仕組みになっているのかと言うと、それは大企業のトップクラスの幹部や大物政治関係者のお車対応に影響が出ないようにする忖度なのでしょう。(わたしの推論)

前述のようなVIPの人達には必ず専属のドライバーと専用車が付きます。緑ナンバーの黒塗りハイヤーだって“おやじ持ち”という専属運転手はいるけれど車を自宅に持ち帰ったりできないし、勤務時間も制約があるから長時間拘束したい場合には使えません。そうなると白ナンバーの専用車が必要になるのです。ドライバーは会社所有の車を運転する雇われ運転手だから一種免許でもOK。

最近は車もリース会社からのレンタル(高額なレンタカー)というケースが増えています。ハイヤー会社から二種免許を持ったドライバーを派遣するのが通常ですが、一種免許所持者でも募集は出ています。

こういう仕組みを「おかしいだろ!」と正論を振りかざして指摘するのは簡単。

ちゃんとした緑ナンバーのハイヤーと二種免許をもったプロドライバーを付けなきゃダメでしょ、って言うのは、磐越道事故の直後に噴出していた関係者や有識者の偉そうなコメント。

今回事故を起こした張本人は元陸上のアスリートで新潟陸上界では有名な指導者だったとのこと。

しかも役所の仕事でマイクロバスを運転していた経歴も持っていて、大型免許を持っているだけの得体の知れない人物ではなかった。そんな方ならなぜ体調不良で断らなかったのか。残念でなりません。それとも断れない理由でもあったのか。

因みに、二種免許を所持しているプロドライバーなら絶対安心という、これもまた世間一般の人々を勘違いさせる内容がマスゴミによって流布されています。

実は公共交通機関を担うバス・タクシー業界でも事故は多いのです。1つの営業所で月間二桁は当たり前。

なぜか?

やる人がいないから運転しているのがみんな高齢者だから。

これは必然。