わたしは個人的にイランが石器時代になる可能性は低いと思っていました。

ただし、トランプや後が無いネタニヤフの性格なら短絡的に核兵器を投入する可能性もあったから不安も大きかった。

でもそこまで馬鹿ではなかったか、2匹の老害。

散々煽っておいての2週間停戦表明。

原油に空売りでも仕掛けていたのかと思うくらい怪しいシナリオ。

でも今回は本当に停戦となる可能性が出てきました。アメリカもイランも止める気満々だったから。

心配なのが停戦しないようにとトランプに電話してきたネタニヤフ。

支持率は急落し30%と最低水準でこのまま停戦なら選挙に負けて辞任に追い込まれるはず。

コイツが停戦の邪魔&妨害をする可能性は高く、その命令にザミール総参謀長が従うのか。

国連がイスラエル、アメリカ双方に無謀な攻撃を止めるように警告。

イスラエルが警告を受けるのは極めて異例かもしれません。何といってもユダヤ人の国だから。

世界中を混乱に陥れたこの戦争、もし停戦を邪魔したらそれこそイスラエルは世界中から非難の的になる。

平穏な生活を望むイスラエル国民と崩壊寸前のイスラエル軍トップはそれを望むとは思えません。

そんな心配をよそに早速ネタニヤフはレバノンは例外と戦闘続行を宣言。

まあそんな不安な火種はあるにせよ原油価格は急落し120ドル手前から一気に90ドル近辺に。

ここ一週間で停戦が実行され多くの足止めされていた船舶が順次海峡を通過し始めたら相場は一気に下げが加速するでしょう。

ウクライナ侵攻の折りに暴騰した原油の裏で仕掛けていたヘッジファンドが世界中から批判され今回はなりを潜めていたのか。

さて元々20~30ドル水準が適正の原油価格が50ドル辺りまで下がるとその後は当分落ち着いた状態に戻るでしょう。

さてそうなったら日本のガソリン価格や値上げされた数千品目の食品、また石油製品関連の値上げ分はどうなるのか。

せっかく下がって来たコメ価格も燃料費高騰ならまた5kg5000円に逆戻りとの煽り報道。

維新の猪瀬氏(好きな方ですがクズ維新に身を置いていてかなりガッカリ)がSNSで「便乗値上げを糾弾すべき」とたまにはイイ事と言うと感心していたら・・。

“原油が高いから値上げは当たり前”

“先行きが不安だから値上げは仕方がない”

“高い石油を仕入れる為の値上げだから受け入れるべき”

といった値上げを肯定する批判コメントが殺到。

こういう空気感は日本特有。

実際は便乗値上げであっても仕方がないと受け入れるのが日本人の美学であり、石油業界が中抜きして税金を食い物にしていてもちゃんと税金を払うのが正義。

だから便乗値上げも中抜きも利権構造も何も変わらない。

そういえば石油業界による中抜きを有識者による告発記事がいくつも出始めるようになって経産省や公正取引委員会や会計検査院が動き始めました。

さすがにこれ以上の炎上はマズいと思ったのか火消しに躍起の高市内閣。

ただし自民党に莫大な献金をしてくれる石油協会や元売りを標的にする訳にはいかないから、末端のガソリンスタンドを徹底調査し始めた模様。

スタンドだって6割が中抜きや便乗値上げで儲けていると答えているのだから当局から指導警告を受けるのは当たり前。

そんな炎上阻止をしても甘い補助金汁をまだまだ吸い続けたい石油業界だから当分ガソリン価格の高値は継続か?

そうなると全ての商品が値上げ継続。

彼らにとって都合の良い事に前述のような考え(値上げは当然)を持った国民が多いから値上げ値上げの値上げラッシュ。

一度値上げしたら二度と下がらないのが値上げ。(わざわざコストを掛けて値下げ設定などできないから)

いつまでもガソリン価格やその他の商品を値下げしない表向きの理由とは?

「中東情勢の不安は今後も継続するから」

って事にするのでしょう。