ガソリン価格が下がり始めたというニュースの内容に違和感を感じている人もいるのでは?

原油価格が急騰したのが今月9日で石油元売りが一斉に値上げしたのがわずか3日後の12日。もちろんスタンドの店頭価格も一斉に値上げ、しかも26円に更に上乗せし35~40円値上げで販売。タンクの中はまだ150円以下の安い頃に仕入れた油なのに・・。

ところが昨日から政府の補助金がスタートし元売りは一斉に値下げ(補助金貰ってるのだから当然)、するとスタンドも値下げし始めたけれど全国的に店頭価格に反映するのは概ね2週間後だそうです。その理由は、1リットル200円で仕入れたガソリンがまだ店のタンクに残っていてそれを売り切ってからでないと値下げできないという理屈。では値下げし始めた店は?

客が半分に減ったから仕方なく、とまるで被害者のような言いっぷり。

値上げの時は一斉に、でも値下げの時は損をしないように2週間かかるという人を馬鹿にした対応ぶり。客が半分に減ったのは笑える顛末なり。

石油業界は本当に悪の巣窟。

そしてタクシー業界も16日から値上げ。

しかもメーターが上がる距離が25m単位で短くなるという初乗り500円は変わらないから一見気づかないこのステルス値上げ。

ネット上では怒りが爆発し信号で2回上がると運転手を殺してやりたくなる!とかこれから買い物にも行けなくなる、という高齢者の悲痛な怒り。

ただし、殺したくなる下層貧民のタクシー運転手も実は負担を強いられています。

お客様からは1割分値上げ、そして運転手はもっと負担しろという事で賃金の大幅カットを昨日言い渡されました。ネット記事では他のタクシー会社の人も値上げ分以上に賃金が下がるからと書いていましたからウチの会社だけではなかった・・。

インフレで異常な物価上昇で政府も賃上げを推奨中、しかも燃料価格が今後も上がり続けるから物価は更に上昇する見込みです。そんな中での賃下げ。(しかも春闘中に)

駕籠かきはどこまで行っても“カゴかき”。

そこまで悪辣な事をやってもタクシー会社はどこも赤字という不思議。

燃料代が倍になっているんだから仕方ないという見方もできるが・・。

手取りが6万円減らされて殺されてはたまったもんじゃない。

腹立てる相手を間違えないでくださいね。

悪の巣窟はタクシー会社の方だから。