少し前に政府備蓄の石油の放出は石油団体と繋がっている族議員の嫌がらせで先延ばしになるものと書きました。
そこで昨日高市総理がいきなりこの政府備蓄を民間備蓄と合わせて45日分放出すると発表。
わたしは高市さんを一瞬だけでも見直しました。でもその1秒後に心底がっかりさせられた。
補助金を使って店頭価格を170円程度に抑制するというもの。
なるほど政府自民党はこれがやりたかったんだと確信しました。
国際規定で90日分の備蓄が義務付けられ政府管理の備蓄146日分と合わせれば向こう半年以上は現在の価格150円程度で販売可能なはずなのに、値上がりした原油を満載したタンカーがまだ到着してもいないのに大幅値上げ。
わたしのエリアのガソリンスタンドでは今日1リットル193円になっていました。
元売りの26円値上げが本当なら17円分はスタンドの便乗値上げ分です。
まったく絶妙なタイミングでの発表でした。
地方の石油団体が相次いで30円以上の値上げを発表し、元売り大手3社も値上げを発表。その直後に政府備蓄放出の報道。
ここからは延々と税金を原資とした莫大な補助金が石油団体に流れ込んで中抜きされる去年までの災厄パターンの焼き直し。
自民党は莫大なキックバックを政治献金という形で受け取るから正に油屋も自民党もウハウハ状態なのです。
高市もこの利権と既得権益の温床になっている構造に進んで協力している体だからやっぱりクズ。
そもそもガソリンを扱う業界は利権の巣窟です。
長野県で発覚した不正カルテル。石油組合のトップが自ら「徹底的に調査したが、何も出てこなかった。」と釈明。
最後は独禁法違反で排除措置命令と共に課徴金が課せられました。
誰もが「長野県民じゃなくてよかった!」と思っていたことでしょうが、地方ではどこも同じ構造になっているはず。
わたしがかつて勤めていた静岡県内のホテルで経験した一幕。
真っ昼間の宴会の主催は地元の石油組合で、送賓の為宴会場の入口で待機していたわたしの前で出てきたスタンドの店主2人がこう言ってました。「みんなそんなに上げてるんだったらウチも明日から上げなきゃ。」とカルテルどころか酒宴での闇合意。
酒の席での会話だからカルテルの証拠は残らないしタチが悪い。
長崎のスタンドでは店頭表示価格を出さない店舗が大多数で、表示している店で給油すると支払い金額が高くなって驚きました。表示価格が税抜きになっていたから。(普通じゃない)
全て石油組合のトップの指示だとか。
その理由は「店頭に表示するとドライバーが混乱して事故に繋がるから危険回避の為。」と厚顔無恥なのは長野と一緒。
こういう連中から生活必需品の燃料を買わなければならないわたし達庶民はたまったもんじゃない。
高市が当てにならないって事が証明されました。
見通しは暗くなる一方です。