自民党総裁になった高市。彼女はお世話になった人にさえも絶対に忖度しない人だったみたい。(過去形)
確かに過去の彼女はそうだったのでしょう。(権力が無かったころは)
だから自民党の老害長老ども(麻生、岸田、菅etc)が躍起になって高市つぶしを開始。
嫌がる小泉さんを担ぎ上げて出馬させた。
ところが総裁選直前になっておかしな事が発覚。高市潰しの総本山の麻生に支持のお願いに向かった彼女。
私利私欲の為?日本初の女性総理という甘い誘惑には勝てなかった。何としてもなりたいという個人的願望がそこまでさせるか?
事もあろうに、いまだに派閥を止めない老害麻生の所に泣きつくとは・・。
昭和の体育会系(アイスホッケー部)男子アソウは典型的な男尊女卑的ポリシーの持ち主。
「俺が総理にしてやる!」「所詮オンナは黙ってオレのいう事聞いてりゃいいんだ!」
といつものひん曲がった口で高市をひざまずかせたのでしょう。
これだけ自民党の膿とでもいうべき政治とカネの問題、利権や既得権益をお守りするやり方への拒否拒絶が広がるニッポン。
自民党議員や党員の大半が「もう嫌だ!」と思っている事をまだまだ続けたい老害麻生。
自民党執行部の新人事を見て唖然としました。さすがに立憲民主の野田も「露骨すぎる!」と呆れてものも言えない風。
絶対に忖度しなかった女傑が麻生を副総裁に義弟の鈴木を幹事長に自らお願いした模様。
早速、メディアが「まるで第二次麻生内閣」と皮肉たっぷりに書いてました。
慌てたのは野党のみならず公明党までもが連立離脱を画策し始めているようです。
そしていままでバラバラでまとまらなかった野党もさすがに高市総理(麻生のかいらい)になったら日本もおしまいと思ったのか、緊急会合を開いて野党で総理になるべき代表者を決めようとしています。
これは正しい行動。
政治の世界だけではなくマーケットは露骨に反応しました。
大きな窓を開けての円安進行で152円を超えて160円に向かって上昇中。
株価は過去最高値を更新し5万円に向かって続伸中。
このまま高市総理になると、利権は守られ円安株高に誘導する政策が継続される事が確定するから世界の投資家どもは安心して円売りと日本株買いを実践中。週明けにあれだけ大きな窓を開けたら普通ならコワくて買えません。(窓埋め理論があるから)
わたし達国民にとっては更なる物価高が進行する事を意味するのです。
もちろん防衛費大幅増額を唱えている高市。
増税も半端ない水準で進むでしょう。
野党の気概を見せてみろ!!!
事はそれだけ深刻なのだから・・。