先日、Airbnbが手数料の全額をホストから巻き上げると発表。全てホストに負担させるというポリシーがいよいよ本格的になってきた同社。トラブルがあれば全部ホストの負担、キャンセル料は全額無料でゲストはキャンセルし放題。高いアメニティーを持ち逃げされても証拠が無いとホストが全額被る仕組み。前述の発表によりAirbnbから撤退するホストが増える可能性が指摘されています。けれども彼らは全く慌てていません。すでにエアビーの根幹であるはずだった宿泊を縮小して今後は体験型ビジネスに移行するつもりなんだとか。変わり身の早さに驚きです。

当館もそろそろエアビーと手を切って直受けのゲストを増やさなければと実感し始めています。

そんな中、先日公式HP経由で日本人の女性ゲストが来館されました。

この方が言うにはかなり探してやっと安い宿にたどり着いたとのこと。

どうやらGoogleでの検索閲覧は数万に達している当館ですが予約に結びつくのはゼロ%。

このゲスト様の助言によると「横浜音楽館」というのは宿とは認識されていない模様。

そこで「民泊施設」という但し書きを加えました。

するとすぐに予約が入ってきました。

至近の横浜カントリーで開催される国際ゴルフ大会の関係者の方でした。

続いてこのイベント関係の業者の方からも問い合わせがあり、民泊という文言を入れた効果はてきめん。

結局この業者さんは別のホテルを既に抑えていたので予約には至りませんでしたが、当館への好感度は高かった。(特に価格面で)

さて今後は空室情報やリアルタイム情報などを日々アップデートした方が良さそうだと感じています。

今はタクシーの仕事が優先になっているけれど、いずれは年金と民泊で暮らしていかなければならないのです。

考える時間はまだたっぷりあるので、慎重に計画を立てていこうと思います。