前回書きました、タクシーGOアプリの不具合による自腹事案。納得がいかないので所長を呼び出して問い詰めました。

すると「自腹になる人は稀です。」とのこと。要はちゃんと操作していればログ履歴は確実に残り、なぜカウントされないかというと通信エラーが主原因ではないかとのこと。ただし、こういった不具合に起因する取り漏れ事案はGOアプリ会社は一切責任を負わないらしいのです。そういう契約になっているんでしょう。タクシー会社とすれば多少の損失は出てもこのアプリでの売り上げは大きいから泣く泣く承知しているのかもしれません。そうなるとこ私の事案の2700円は会社が負担するのか運転手が払うのかの二択。ちゃんと操作していればログ履歴で確認できるので自腹になる人は少ないという事でした。ひとまず安心。

ところでタクシーの営業をしていてつくづく感じるのは最後まで諦めないでやると報われるという事です。これは不思議と高い確率で当たります。今週の木曜日はやれどもやれども三ケタ(数百円)のお客さんが多く夜中の23時過ぎにようやく4万円を超えました(税込で)。今日はもう終わりかと思い横浜西口に戻ったらタクシー行列でパンパン状態。(乗る人がいない・・。)

諦めて至近の東横線反町駅に行きました。この駅は付け待ちするタクシーが殆どいません。乗降客がいる割には乗る人が殆どいなくて、いても500~700円と近距離客が大半だからです。それでも一応行ってみたところ1組ご乗車、でも800円で終了。

「近くて悪いね!」とどのお客さんも申し訳なさそうに言います。

わたしはいつも終電狙いで0:46まで待ちます。ここから1900円分乗る常連の男性客がいるから。

わたしが駅に戻ると1台見慣れない会社のタクシーがいました。西口がいっぱいだから流れてきたのか・・。

すると1900円の男性がやって来てこの車に乗車。

「あっ、やられた!」と思いました。

この時点で税込42300円。

最後のお客さん、千鳥足の若い女性がやってきました。内心おそらくワンメーターの人かと思いましたが、行先は都内でした。

売り上げは12000円で一気に5万円を超えて目標額に近い所までいきました。

今日はいつものアノマリーも無いって思った瞬間だったので、やっぱり最後まで諦めなければ報われる法則は生きていた。

帰庫するとどの乗務員も4万円そこそこで酷かった。

月額20万円稼ぐのも大変です。