タバコ臭くない喫煙者はわたしです。わたしは喫煙者ですがわたしの口はタバコ臭くはありません。それは1ヶ月あたりせいぜい20本(1箱)しか吸わないからです。

Facebookグループでウクライナ支援をしているわたしの友人のT氏はかつてテレビ業界で活躍した業界人です。

彼は喫煙者ですがここ最近禁煙に挑戦中だそうです。SNSによれば禁煙79ヶ月達成だそうです。中々意思の強い彼。

もう6年半も吸わなければ吸いたい気にはならないのかと思いきや、実は吸いたくてたまらないようです。これはストレスを抱えていて体によくはありません。でも彼の挑戦は凄い!

わたしの場合、吸うのはタクシーの勤務中だけです。しかも1乗務18時間中に5本と決めています。更にこのタバコは自分のお金では買いません。お客様から頂いたチップがあれば・・、という事なのです。いわば恩賜のタバコともいうべきものですが、そうそうチップが貰えるわけでもないので無い時は吸いません。それでも平気です。またタバコを持っていても家では(勤務外では)絶対に吸いません。吸わなくても全然大丈夫なのです。

タバコは中毒性のあるものなので大抵の喫煙者は止めたくても止められないのです。

どうもわたしはタバコが体に合っていないのかもしれません。

タバコを初めて吸ったのは大学生の時です。海外旅行のお土産でタバコを1カートン買ってきました。わたしはタバコの銘柄を全く知らなかったので白いパッケージにグリーンのエンブレムの入ったお洒落な感じのカルティエのタバコを買ったのです。

ところが早速大学の友人に配ろうとしたところ誠に評判が悪く半分ほど余ってしまいました。

どうやら女性向けの低タール&低ニコチンのタバコだったようで、紙を吸っているみたい・・、と言われました。

どうもよくわからなかったので試しに吸ってみたらクラクラしました。

以降残りのタバコを消費するためだけに吸いました。それがタバコを吸うきっかけでした。

それ以降は吸ったり吸わなかったりとやっぱり中毒性はわたしには無くてこのタクシーの仕事を辞めればイライラがなくなるから吸わなくなるでしょう。

本当は百害あって一利なしのタバコ、吸わないに越したことはないけれど、そういう時に限ってお客様が500円チップをくれたりするのです。