戦争に負けた日本、「大本営発表」と聞けば誰もがかつての自分達の国の犯した馬鹿さ加減を思い浮かべる事でしょう。
日本にとっては80年以上も前の昔話なのです。この××発表をやらせない為に作られたというNHK。今やこの胡散臭い放送局の在り方が問われる時代なのです。ところが昨日も今日も実はネットニュースで流れ続けているリアル大本営発表。
停戦など夢また夢となったロシアとウクライナの戦争。残念ながらこの日本はアメリカの子分として西側諸国の一員なのです。
だからウクライナや米英が垂れ流す大本営発表がそのままスライド式に日本のメディアでも流れています。
ロシア側の損失は死傷者95万人(内戦死者25万人)、戦車の損失4000両、戦闘車両に至っては27000輌以上、そして昨日はロシアの戦略爆撃機が41機破壊されたというニュース。更にロシア軍の戦術は第1次大戦の頃と全く同じ人海戦術による無謀な肉弾突撃の繰り返し(人間ひき肉機作戦という)。
これって、本当なんでしょうか?
このITの時代に、無謀な突撃を敢行し戦死者続出という報道。壊された4000両の戦車は1両1両全て画像解析したという注釈付きでした。戦死者の数は全ての戦死者の名前、住所、顔写真、墓の写真などを確認済みってハナシです。(だから実数は未確認も含めてこれ以上だと言いたいらしい・・。)
これらの情報源は全て敵側である西側諸国(特にイギリス国防省やアメリカの軍事系シンクタンクなど)の機関によるもの。
今日面白かったのはウクライナが発表した爆撃機41機破壊という報道をアメリカが過大評価と訂正、実際の損失は10機だったと西側の間でも化かし合いをやっているのです。
戦時に於ける自軍の損失は重要な機密情報なのです。そんなに簡単に分かるものかとただただ胡散臭い臭いしかしません。
ロシア軍の損失の実数を把握しているのはクレムリンの中枢だけなのかもしれません。前線指揮官から挙がって来る情報を集計し分析して初めて分かる極秘情報。それでも第2次大戦の時もそうでしたが、行方不明者の数は増える一方でこちらの方が深刻かもしれません。逃げたのか、死んだのか。
今日の記事はロシアをひいきする為ではありません。
こういう報道を鵜呑みにしてはいけないと言いたいのです。
前述のウクライナの戦果が大本営発表と言えるのは、同時に発表されているウクライナ側の損失の数字。
こちらの方はロシア側より極端に少なく死傷者40万人(内戦死者6万人)。
第2次大戦での連合国側の戦死者の数と日本とドイツの戦死者の数を見比べてみてください。
負けた方が如何に大勢の犠牲者を出したかが分かります。(これは当然の結果)
80年前のこの国の大本営発表の決まり文句「敵に甚大なる損害を与え、我が方の損失極めて軽微なり!」
このままなのです。
馬鹿々々しい!