今の時代って、戦争中か?と思う程困窮させられているわたし達の国民生活。

最近色々な食料事情に関する(特にコメに関する)調査結果が発表されていて少し驚きました。なぜかと言うと、やっぱり日本人の主食はご飯(コメ)だったから。6000名を対象にしたアンケート調査では特に20代の若い世代が1日に2回以上コメを食べている割合が7~8割に達していて、意外とパンや麺類が好きそうな世代が皆ご飯だったという事がわかりました。

こういった市場調査がどこまで信用できるのか、というのはわたし的にはいつも気になるところではありますが(特に政府への支持率など)、とりあえず信じる事として考えてみると・・。残念ながらおコメの値段は絶対に下がらないという結論に至ります。

馬鹿な発言を繰り返した2流私大出の農水大臣がやっとクビになったと思ったら、今度は神のお告げでレジ袋を有料化した二世議員が農水大臣になるとのこと。これでは先が思いやられる。そもそもコメの値段が下がる事に猛反対し、農家の大規模化に反対し、安い輸入米にも猛反対。悪の元凶であるJAが解体されない限り減反政策は継続し、彼らの望んでいたコメの価格がそのまま維持される事になると思います。今思えばカリフォルニアローズ米は5kgで1350円、国産米が1850円程でした。2000円台だと少し高いイメージだったのが、不思議な事に2000円なら格安と感じてしまうこの錯覚。全てJAの思惑通り。150兆円も保有しているメガバンクのJA。彼らの本質は金融屋なのです。勘違いしてはいけない。農家の為の慈善組織だなんて思い違いをしている人がまだまだたくさんおられますが、そろそろ目を覚まして頂きたい。

わたしは個人的にコメの値段が下がる強力な最終手段はわたし達国民自身がコメ離れを加速させ(一時的にでも)パン食や麺類に移行するのではという淡い期待がありました。最近そういう報道が多かった。(パンや麺類が売れている)

でも調査の結果ではやっぱり日本人はお米が主食で高くても我慢して買っているという事なのです。

そうなると次の一手は参院選。ここまで困窮させられて自民党大臣どもに馬鹿にされ続けている有権者が選挙で目にもの見せてくれることに期待するしかありません。特にご飯大好きな20代の若年層は絶対に投票に行くべき。

それでも自民党が相変わらず政権を維持するのなら、10kg15000円~20000円のコメを食べ続けるしかない。

そんなのはゴメンですが・・。