我が家の両隣は現在空き家状態が継続中です。両家とも築50年以上の古い家故か借りる人も無く空いている状態です。

でも管理会社が入っていて両家とも廃屋ではありません。ありませんが、害獣であるハクビシンが住み着いている様子。

去年も2匹直に目撃。実は隣家との境に(ウチの敷地内に)キンモクセイの木が立っております。この木に紫色の実がなっていてそれを食べに夜な夜なやって来る害獣。昼間は鳥が食べに来てベランダはフン公害状態です。で、この間ベランダに害獣のフンを発見。こちらに越境してきてフンを撒き散らしているみたい。これはたまらないので物理的に侵入できないように木の枝のせん定を実施しました。これを思い至ったのは沿道の街路樹のせん定作業を見てから。本職の作業員がトラックやクレーン車を持ち込んでの大掛かりな作業でした。そう何度もできないのでしょう、枝を根元からバッサリと切り落としていました。なるほどあれくらいやらなきゃダメってことなんだと納得。なんだか我が家の木なれど枝を切り落とすと少々罪悪感があるのです。でもそんな事言ってられない状況なので昨日電動ノコギリ(ジグゾー)を持ち込んで作業しました。このノコギリはチェーンソーではなくて床の木材をカットして外す用なので枝を切り落とす用ではないから、太い枝をカットしていると刃が飛んでしまうトラブル発生。2枚目の刃が無くなった段階で枝せん定は手ノコに切り替えました。これは実に労力を使います。足元が枯葉だらけの木の根元付近ではジグゾーが使えないため切った枝の解体スペースで使用することに。ここなら外れても容易に見つけられるから安心です。とにかく作業は4時間に及び切った枝はさしずめ小さな木のように枝や葉っぱがたくさん付いている状態なので、これを1つづつ丹念に解体しました。途中でゴム手袋が破ける程の奮戦ぶりでした。成果は枝の束4つとゴミ袋6個分。お陰で両手の指が痛くて暫く使い物にならない状態に・・。

これで隣家と木、我が家と木の間にかなりの隙間ができたので越境できないと思っています。

こんな事で苦労するとは思ってもみませんでした。