いよいよ来年4月から無法暴走チャリへの取り締まりが始まります。待ちに待ったこの流れ。
運転している連中がフツーの人だからタチが悪い訳です。いまだに逆走当たり前走行の輩を時々見かけます。
問題なのは如何にして罰金を徴収するかという事。自動車は免許を記録されるから逃げられない。シカトを決め込んだらいずれ警察官が逮捕にやって来ます。ところが自転車は免許だ無いから身分をどうやって確認するつもりなのかが疑問なのです。
既に悪質な自転車には赤切符で対応している警察。こういうケースを動画で見てみたらやはり捕まった奴は身分証なんて持ってないと開き直るのです。本当は免許証や学生証、健康保険証など子供でもなければ大抵の人は何かしら持っているはずだけれど、身元を明らかにしたくないから、持ってません!と言い逃れする者が多く警察官も苦労しそうです。動画では自宅まで付いていくと張り付く警察官。本人も観念して何やら証明書を提出していました。後は身元が判明してもちゃんと支払うかどうか。
シカトを決め込んで無視する人が増殖しそうでコワい気がします。結局なし崩し的に自転車取り締まりも有名無実になる運命なのか?でもそれは警察自体がちゃんと予想している事だから、色々な対応法を想定しているんでしょう。
話は少しズレますが、自動車の場合、煽り運転がこれほど罰則が強化されているにも関わらず一向に減らない。むしろ物価高などで苛々人口が日々増殖しているから増えているようです。やれば免停、または取り消し、逮捕もありうるこの違反。
実はわたしの車にドラレコを搭載して全て記録できるようになりました。先日夜中にしつこく煽って来る馬鹿がいました。軽自動車のオッサン。何が気に入らないのかぴったりと付けてその内パッシングしてクラクション鳴らしてきたので、ブレーキ踏んで降りていった。向こうも黒塗りのシーマからスーツの男がいきなり降りてきたからかなり焦ったみたいでした。車のナンバーと運転手の顔をスマホで瞬時に撮影。窓を開けさせて「いいか、よく聞け!全部記録していからな、正式に被害届出すから覚悟しろ!」と怒鳴ったら、急に態度が変わって「急いでたもんで、すみません!」と謝ってきました。調子に乗っていた60歳位の男。「とにかく警察だけは勘弁して下さい!」と頭を何度も下げてきたので。鉾を納めました。
クズドライバーも結局は気の弱いフツーの人だった訳。こういうのが一番タチが悪いというのは前述の通りなのです。
わたし的には気分はすっきりしたけど・・。
でもチャリカスはもっと悪質だから、どうなる事やら。