本日の表題の答えは中国人です。かの国では日本をバッシングすることによって体制維持を図り、一般人のレベルではSNSで日本をこき下ろすとPVが増えるんだとか。靖國神社で立小便をした男が英雄になるような品の無い人々が多い国であることは間違いありません。でも10歳の男の子が刺殺された事を「よくやった!」と手を叩いて喜び、「彼(犯人)は規律に従って殺しただけ」「死んだのは罪人(日本人)の子供に過ぎない」と四川省の幹部が堂々とSNSに投稿しているのにはさすがに驚きました。まさにクズ以下の人間が何億人もいるのかと錯覚するくらいなのです。私は個人的には昔日本人が中国で酷い事をしてきたと思っているから、彼らの言い分に異議など唱える気にはなれません。私は身近な人が実際に中国で罪のない人を殺したことがあるという告白を聞いた事があります。やった方はすぐに忘れるがやられた方はたまったものではないし、絶対に忘れません。いまだに恨み節を唱える人がいても何ら不思議ではありません。ただ中国で学問を学ぶ10歳児の殺害を喜ぶ心理は全くもって理解できません。立小便のようなたわいもないイタズラならいざ知らず、今回の事件ではさすがにSNSでの礼賛は無かろうと思っていただけにとても残念です。ただし中国人が皆前述のようなクズばかりではありません。もちろん良識のある人もたくさんいて殺害現場に花束を供えにくる地元の中国人も多数いらっしゃったとのこと。当館に来られる中国の方達もみな良い人達だから、いつも複雑な心境になります。歴史的な事実を隠蔽して国民に教えない日本とそれに苛立つ中国。事はウクライナとロシアの関係のようにとても複雑なのです。