ここ最近はコメ価格の上昇が話題になっています。私も先週買い物に行ったら5kg4000円、10kg7000円に値上がりしていました。先々週より500円づつ更に上昇していました。前に卸売業者による価格吊り上げの仕組みが批判されていたと書きましたが、原因は更に根深く大元のJAが仮払金を法改正によって大幅に値上げしたのが原因のようです。これでは下がりようがないという訳。今では上げ過ぎた価格に消費者が離れ始め“ご理解下さい!”と躍起になって高いコメを買ってくれとアピールしています。なぜにこんなに上がるのか?コスト上昇と書かれていました。原材料費高騰やら輸送コスト上昇やら人件費の高騰と書かれていました。WTI原油はバレル65ドルを切って下落中、為替相場も161円から一気に140円台と20円も円高方向に下がってきていて、ここから更に円高方向に進む可能性が濃厚になってきました。これで原材料費や輸送コストが上昇?と思いませんか。人件費?アメリカのパート労働者の平均時給は3500円也、日本の最低賃金はやっと1000円。この極端に安い賃金が数十円上がっただけで人件費高騰?とこのニッポンがいかにおかしな国かよくわかる。おかしいのは原油価格がここまで下がっているのに全く下がらないガソリン価格。レギュラー175円、ハイオク185円は変わりません。世間的には価格の上昇が止まればそれでめでたしめでたしという事なのでしょう。上がった価格が下がらない不思議。コメに限らず全ての商品が××高騰のため、という免罪符を得て便乗値上げを繰り返しているのです。そのうちにこの国はスタグフレーションによって崩れていくのか。為替が100円位に落ち着けば原材料費高騰という免罪符も消滅しそうですが、ここにきて円高イコール不景気、業績悪化という見出しが出始めています。為替差益だけで儲けていた企業がニッポンを支えていたのでしょうか。だとしたらこんな国に住むこと事体が不幸な事なのかもしれません。