29日の土曜日に当館が後援中の横浜隼人高校で女子卓球部の中高総合体育大会への壮行会が行われました。

今年はわたしも岸監督先生からお声が掛かり参加して参りました。同校には正式な応援部が無いため毎年恒例のこの夏の壮行会もご来賓の方々のご挨拶と選手代表による決意表明だけでした。これはこれで引き締まった内容なのですが、今年はここに音楽演奏を入れて欲しいとのこと。瀬谷区の副区長をはじめ大谷理事長や校長先生や教頭先生など横浜隼人の首脳陣が一堂に集まる(更に保護者の皆様も含めて)総勢50名以上の会でした。わたしも色々と思案し、思い切って同校の校歌をやってみてはと岸監督にご提案。先生が快諾されたので伴奏用の音源を一から作成しました。黛敏郎先生作曲の同校校歌を盛大な雰囲気の吹奏楽フル編成で構成し、ついでにセンターリーダー(学生服持参で)の演舞もしました。激励演奏というタイトルを頂きましたので前半は演奏、後半は校歌演舞とエールという構成にしました。前半の演奏は2分以内の短い軽快な楽曲ということで一昨年町田市の吹部でやったトルコ行進曲のアップテンポバージョンをやりました。さすがに60歳になって息が切れ切れになりました。そのあとは岸先生ご出身の早稲田発祥の応援曲(大進撃+ダイナマイトマーチ+コンバットマーチ)を演奏しました。単なる演奏だけでは盛り上がりに欠けると思ったので事前に部員の皆さんに集まって頂いて、来年卒業される3年生の皆さん5名のファーストネームをコールに挿入して下級部員の皆さんに曲に合わせたコール応援を練習して頂きました。リハーサルの甲斐あって本番では若いアスリート達の華やかなコール、そして校歌斉唱と大変に盛り上がった盛会となりました。わたしにとっては理事長先生をはじめ横浜隼人の重鎮の皆々様への良いご挨拶代わりになったと思います。来年は更にパワーアップした内容を考えております。