確定申告が始まります。わたしの民泊は残念ながら年間収入が20万円も無かったので会社の年末調整だけで終わりました。

わたしのようなワーキングプア(年収240万円)でも年間に支払わなければならない税金と保険料の総額は約70万円です。

残り170万円で娘と2人で少しづつ貯金しながら生活しなければならない訳です。税金を払うのが本当に馬鹿らしくなってきた。

自民党議員の裏金問題が発覚するも、どいつもこいつも国会でへらへら笑いながら平然としているのです。東京地検特捜部が動こうが派閥構造は残ったままで何も変わりません。そして裏金への課税問題が野党から早速指摘されています。ところが国税は「適切に対応」というばかりで課税徴税しない方針だとか。自民党の偉い先生方を怒らせないように忖度しなければならない日本の国税当局なのです。こんな事がニュースで大々的に報道されても暴動も起こらずインタビューでも一般の納税者は「嫌ですね。」というだけで、何も変わらないのが現実なのです。一見平和そうに見えるけれど、こういう事がまかり通ると、おかしな感覚を持ったおかしな輩が世間に迷惑をかけ始めるのです。最近他人に迷惑を掛けても知らん顔している人間が増殖中で治安が悪くなる傾向かもしれません。昨年の秋に徴税を扱ったドラマがありました。その中で徴税禁止リストなるものがあって市長の関係者や有力者から税金を取らないというストーリーでした。これはドラマですから最後は正義の徴税吏員が悪党をやっつけるという勧善懲悪な展開でしたが、リアルな世界はもっと酷かった訳です。国を治める側が犯罪行為や脱税を行ってもおとがめなしとなれば本当に立憲民主党の江田憲司議員の仰る通り税金一揆が起こり、税務署に放火する納税者がいつか現れても何ら不思議ではないのです。