今日のタイトルの答えはもちろんYESです。当館は正式に横浜隼人高校女子卓球部の後援会に入りました。

同校の卓球場のある体育館に当館とわたしの名前の記載された木札が掛けられてあります。今回はその関係者の方が当館にご宿泊されました。同校の女子卓球部の練習時間は土日祝日ともなると8時間以上に及びます。他の高校の方に聞いたところ普通は練習時間は2~3時間とのこと。そんなハードな練習を平気でこなす選手の皆さん。先日行われた全日本選手権では同校の成績は最高で3回戦まででしたが、オリンピック代表を決める同選手権ですから、出場するだけでも実は大変な事なのです。一般人の尺度ですと高校野球で甲子園に出れば、“凄い!”となりますが、彼女達は更にその上の世界で闘っているのです。やはり練習量は結果に比例します。音大性は1日に最低でも6時間は練習すると聞いたことがあります。あの日本を代表するアーチストの山下達郎さんだってツアーに出る前は4時間~6時間、納得いくまで練習すると仰っておられました。どの世界にもスーパーマンは居ないのです。練習をすれば結果に繋がる可能性は大きく広がります。わたしの練習時間は1日2時間(勤務日以外の週5日)取っていますが、いつも用事で時間を取られて最終的には練習時間が犠牲になる。だから腹が立つ。わたしも1日6時間練習できたらと夢のような事を妄想してしまいます。でも家事に娘の世話に仕事にいろいろとやることが日々あるから、1時間半取れれば良いのです。そういう意味では隼人の部員の皆さんはとても幸せな環境なのです。普通の人から見れば休みの日に終日練習、オフシーズンも無く台風が来ても練習とさぞや大変だと思うでしょう。でもそれは実際に戦っていない人達の尺度なのです。世界を相手に戦っている彼らからすればいくら練習しても足りないのです。わたしもアーチストの端くれとしてその事はよく理解できます。でも卓球に関して全くの素人のわたしにとって彼らにできる事は差し入れにお菓子を持って行く事くらいなのです。