今、テレビドラマで住民税など税金の滞納者から税金を取り立てる様が描かれています。夏ドラマでは裁判所命令で差し押さえる執行官のドラマをやっていました。思えば時代は変わったものだと思います。こんな事を描くなんて昔はタブーでした。わたしの愚兄は税金・保険料なんて払うだけムダと言って一切払っていませんでした。愚兄が滞納した分はわたしの所に請求が来て何年もわたしが払っていました。愚兄のような考え方の人間が増えているのかもしれません。でもわたしの娘は毎年国から支払われているお金で難病と闘う事が出来ています。それもこれもわたしが今までちゃんと保険料を支払ってきたからです。家から一歩外に出れば道路、橋、歩道、公園など全て税金で作られ維持されている。ゴミの収集も同じです。横浜市はゴミは無料とみんな勘違いしていますが実際はわたし達が支払った税金で処理しているのです。税金は払うべきものという考え方でなければいけないと理解しています。ただしその税金を取り立てる税務課の人達はどこまで理解しているのかと思い先般質問してみました。ちょうど固定資産税(毎年約30万円納付)が大幅に値上がりしていたのでその理由を問いただすために連絡しました。担当者はただただ漠然と相鉄線が東京と直接繋がったから路線価が上がったためではないかと当て推量で答えていました。では固定資産税を集める意味を問いただすと「すみません、勉強不足で解りません。」という何とも情けない対応でした。固定資産税はそもそもアメリカのGHQが提唱したもので戦後ひっ迫していた地方財政を立て直すために考え出されたものなのです。戦後復興し地方財政も戦後の頃の混乱期とは違ってその基盤がしっかりとしていますから、もう集める意味など無いはずなのにいまだに請求書が送られてくるのです。送って来る発送元の人間はその意味すら理解しないでただただ徴税しているのです。ドラマの主人公のような徴税吏員はきっと存在しないのでしょう。