昨日は原宿表参道のハロウィンパレードに参加して参りました。
今年の当合奏旅団の編成は演奏者14名、カラーガード2名、撮影班1名、帯同家族5名、総合計22名でした。
今回はあいにくスネアドラマーを確保することができず(もしくはテューバ奏者を)わたしがスーザホーンを演奏しながら曲間のドラムマーチのみスネアを叩くという二刀流で臨みました。何とかこなしましたが、スーザの演奏もダメ、スネアの叩きも雑、という事で上手くはいきませんでした。来年は継続的に参加してくれる方を見つけなければと思いました。
その他の編成はとてもバランスよく揃っていました。木管6名、金管6名、打楽器2名、ガード2名という編成でした。
カラーガードには前回も参加された元カラーガード隊出身の方が参加されて躍動的な演技を披露して下さいました。また第1旗手を担当された方はセミプロのコスチュームモデルの方で旗手は初心者でしたがユニフォームの着こなしはさすがという程美しかったと思います。実はこの方は卓越したフルート奏者とのこと、一度ライブで拝聴させて頂きたいと思っております。
今回は新しい試みとしてパレード本隊が出発していく待ち時間(当旅団の出発はBグループの後という事で10分以上待たなければなりません)に壮行のセレモニー(所要5分)をやりました。わたしが軍刀礼をした後に壮行の辞を読み(暗記にて)第1軍旗掲揚、壮行の曲(ローズオブケルヴィン)を演奏して締めくくりました。これは中々良かったと思います。Dグループの参加者の皆さまがしばしの退屈な時間を過ごす中でしたので空気感を引き締めるのに有効でした。
壮行の辞は口語体よりも文語体にした方がより引き締まると思い一生懸命に考えて作りました。原稿用紙1枚分位の文字数でしたが、何せ普段使わない難しい文語体だったので覚えるのに苦労しました。内容をよく理解しないと覚えられないので暗記するのに少し時間がかかってしまいました。リハーサルの時はつっかえつっかえでしたが、本番では何とかスムーズに読む事ができて良かったと思います。
カラーガード隊再編成の件も経験者の方に色々とご意見を賜り少しづつ前進しそうな道筋を感じております。