ついこの間、イオンのミニオンズカードを作りました。前に少し書きましたが結構手続きが大変でした。

かなり前から1000円で映画が観られる魔法のカードと随分宣伝されていて、本当か?と思いつつ中々作ろうとしなかったわたし。でも物価高騰に乗って映画館も便乗値上げをしてきたからこのカードを作らざる負えなくなりました。やっとカードが届いて既に2本観てきました。今までのようにファーストデイとか映画の日とか、曜日や日にちを気にしながらスケジュールを合わせなければならない手間は無くなりました。行きたい映画があったらとりあえずネットで1000円のチケットを買って、販売コードを映画館の予約時に打ち込むという仕組みです。ところがこの魔法のカードにもやっぱり落とし穴がありました。だいたい上手い話しには必ずウラがあります。魔法のカードを作れば1000円で映画館で観られるという事自体は本当なのです。でも実は年間でこの料金で買えるチケットには枚数制限があります。制限枚数は30枚まで。つまり我が家の場合わたしと娘とで年間15本分しか買えないのです。ところが数日前にお知らせが流れてきました。カードを作ったばかりのわたしに年間の制限枚数を30枚から12枚に変更するという一方的な連絡でした。何と!観られる映画が15本から一挙にわずか6本に減らされたのです。普通改正や改良なら本数が増えるはずなのに逆に大幅に減らされる改悪イオンカードなのです。いったいどういうつもりなんでしょうか?これも一連の原材料費高騰による値上げに連動した改悪なのでしょうか。別にタダで観に行く訳ではありませんがケチ臭いとしか言いようがありません。わたし達は既に2本観ちゃったから、来年の9月までにあと4本しか1000円で観られないのです。手間を掛けて作ったこのカード、損はしてないけどあまりお得にもなってないような気がしてきました。日本の映画業界が心底ダメって映画関係者の方がネット記事で書いておられましたが、全くその通りだと思います。