皆さんも悩ましい日本での物価上昇が加速中です。わたしの週末の買い物予算は約6千円です。ところが先週あたりから同じくらいの内容で7800円と物価上昇分は30%にもなっていました。去年120円だったマヨネーズが今は210円ですから全体で3割増しならまだマシなのかもしれません。アメリカではハンバーガーが1つ3ドルから6ドルになったとのこと。ガソリン価格も上昇中という事で、日本だけではなかったと半ば諦め気分になりかけました。ところが現在ストライキ中の全米自動車業界の従業員達。賃上げの要求額は4割増し、会社側は2割増しで手を打ちたいと考えているようです。なるほど日本で賃上げ20%アップなら春闘大勝利です。しかもアメリカの自動車工場で働くブルーカラー層の賃金はフルタイムで時給18ドル~32ドル(2700円~4800円)+ボーナスという事で日本人の給料とは随分と差があります。日本では最低賃金で雇うのが当たり前。全国平均がやっと1004円になり千円を超えました。ところがこの傾向に全国の経営者が猛反発し人件費高騰で倒産する!と激怒しております。従業員をとにかく安く使い倒そうとする日本の馬鹿経営者達。これでは日銀の目指す健全な物価上昇2%など絶対に達成などできないから、金融緩和は未来永劫継続し円安はもう止まらなくなるのです。前述のアメリカの従業員の時給は円換算にすると訳が解らなくなるでしょう。現地での感覚的には1ドル100円位でしょうから、それでも最低時給が1800円のアメリカ。1日8時間働いて14400円。これならハンバーガーが6ドルでもまだ我慢できるでしょう。わたしの給料は月8万円も下がりました。完全歩合制のタクシードライバーですからもっと稼げばという事になります。でも昨日など新横浜駅で1時間順番待ちをしてキャリーケースを持って乗り込んできた若いカップル。荷物をトランクに積むというのでトランクに積んでさて行先を尋ねると「新横浜プリンスホテルまで」と駅舎から通りを一つ挟んで隣の建物です。距離にして100mちょっと位。わざわざタクシー乗り場にやって来る必要があるんだろうかと殆ど嫌がらせに近い客。よっぽどメーターを倒さないで「料金は結構です!」って言ってやろうかと思いましたが(これだと乗車拒否にはならないけどメーター不正操作になります)止めました。殆ど威力業務妨害に近い客。まあご本人は嫌がらせのつもりは無いのでしょう。500円玉握りしめてのわずか数十秒の乗車でした。すぐに戻って来てまた順番待ち1時間という訳で給料が一向に上がらない原因はこういう人達の行動パターンも一役買っているのです。