わたしの愛車ステップワゴンもそろそろ文字通りガタが来始めました。サスペンションの部品劣化によりカタカタ音がし始めております。現在285000kmを超えました。ここまでよく走ってくれたもんです。ところでわたしが次に乗りたい車はアルファードなのです。いろいろ悩みましたが、やっぱりアルファードが一押しなのです。ところが大人気のこの車。10万キロ以上走った中古(しかも一番安いグレード)が200万円で売られています。中古車売り場でも平気で500万円の中古アルファードが野ざらしにされて並んでいます。しかもこれは旧型なのです。いまや新型アルファード4代目が出てきている訳ですからそろそろ3代目も値落ちしてほしい所ですが、その気配は皆無です。それもそのはずでこの40系の新型は納車が1年以上先だけでなく、いまや契約も抽選とのこと。しかも値段が500万~800万と一気に高くなりました。馬鹿高い上に契約も抽選(友人から聞いた話です)なので欲しい人は必然的に旧型の中古を物色するのです。そんな市場動向を反映してか呆れ果てるような記事を見つけました。ただでさえ手に入らないこの新型車が中古市場で出回っているというのです。しかも値段が1500万円!新古車扱いというこの手法は日産のディーラーが良く使う手なのです。実績を上げるため、つまりは見た目の受注台数を増やすために一旦登録してその後新古車として値引き価格で売るというやり方なのです。でも前述のアルファードはそうではなくて転売ヤーが新型を投資目的で買って3倍の値段で販売しているという訳なのです。買う人いるのかなあ?と思いますが、手に入らない車なら買う人はいるのかもしれません。かつてコロナ全盛の頃にいまや100円ショップで30枚100円で売られているマスクが1万円で取引されていました。全て転売ヤーの仕業なのです。あの頃はマスクをしていないとどこにも行けないから仕方なくみんな法外な価格のマスクを買わされていました。欲しい人、買わなければいけない人達の弱みに付け込んで暗躍する転売ヤー。その筋の人達の仕業かと思えば、実は専業主婦だったり普通のサラリーマンだったりと素人感覚の人が多いみたいです。こういう馬鹿な事する連中、早く消滅してくれないもんかと思います。