3月から連載を始めました小説「ソビエト軍少女兵戦記」、徐々に閲覧数が伸びています。先月PVが500を超えました。今月は10日の時点で200を超えています。こちらのブログでシリーズものとして掲載しましたロシア少女兵戦記シリーズを土台にした実録小説に仕上げました。当ブログでお読みになった方はごくごく少数かと思いますが、お陰様で小説家になろうサイトではそこそこ読者が増えていて嬉しい限りです。当ブログでアップした際は小説というよりはレポートもののような感じでしたから、当時の描写もかなり限られた内容になってしまいました。しかしながら、そこは小説ですから多少の脚色や演出は必要不可欠だと思いまして、かなり濃い内容に仕上がっています。わたしもロシアのサイトや動画サイトでかなり調査しました。ロシア語のサイトではさすがにロシア語が流暢ではないわたしですから文字起こし機能を使って確認しています。この作業はかなり手間と時間が掛かりますがやるだけの価値はあります。この事前調査をしている内に新たに実在したヒロインを発見しました。看護兵だった少女兵士で若干17歳で戦地に赴き150名以上の味方の兵士を救い出し、自らの手で59名のドイツ兵を殺害しました。写真の彼女は実に可愛らしい容姿なので看護兵としてのイメージは十分に想像できるのですが、大戦後半は海兵隊の兵士としてナチスと闘い大勢の敵を殺したヒロインだったそうで、とてもそんな風な女性だったとは想像できませんでした。彼女は大戦を生き抜き2019年に生涯を閉じました。彼女の活躍ぶりは自らのインタビュー集や娘さんの手記から発掘することができそうなので、この小説のエピソードに加えようと思います。尚、タイトルのソビエト・・ですが、今、ロシアとウクライナが激しい戦争状態にあります。当時両国ともにナチスと戦っていたことからこの2つの国を含めてソビエトというくくりにした方が正確なんだと思いました。大戦中活躍した女性兵士はウクライナ女性が多かったのですが、他にもカザフやウズベクなどソ連を形成していた数多くの国の女性達がナチスを相手に活躍しました。臨場感溢れる戦闘描写は読みごたえがあるのでは、と自負しております。