昨夜、Facebookグループのリモート会議の中で、ある活動家の方がイベントで集まったウクライナ支援の為の募金をウクライナ大使館に送金したという話を聞きました。そこで寄付に参加した日本の人達がこれらの寄付金の使い道について随分気にしていたとのこと。結論から言えばウクライナ大使館に寄付したお金はウクライナの国庫に入り、ほぼ全額が戦費として使われるはずです。これはごくごく自然な事で、私の友人の息子さんも貯金箱から2千円を取り出して大使館に寄付しに行ったという報告が投稿されていました。このお子さんの大事なお小遣いから捻出された寄付もロシア兵を殺すための武器の購入に充てられる可能性は高く、日本人の感覚からするとそぐわないということになるのでしょう。このあたりのギャップは非常に大きくて、ウクライナ人は戦争が終わって平和になる事を望んでいるのではなくて、ロシア軍を撤退に追い込んで戦争に勝つこと、が望みなのです。もちろんその後に訪れる平和は言うまでもありません。このことを私達日本人は全く解っていません。ウクライナが平和になって戦争が終われば良い、とだけ願っているから寄付したお金は戦争に使うのではなくて、人道支援に使って欲しいと願う訳です。冒頭にご紹介した寄付金に関しては大使館関係者の方から“人道支援に使います” という回答をもらったとのことですから、このイベントで寄付した方達は納得するのでしょう。でも実際は人道支援などに使われる可能性は低いのではないかと思います。実はウクライナ政府の考えとしては、日本をはじめ周辺国に避難した自国民に対して、支援しようという考えは無いのではないでしょうか。国を捨てて逃げた国民よりも、政府にとっては国に残って戦っている人達にこそ武器や食料など必要な物資を補給しなければならないのですから、寄付で集まった多額のお金もそういうことに使うのは当然な事なのです。それが現実なのだから、寄付の使途についてあまり気にする人は寄付する相手を選別した方が良いでしょう。そういえば、昔の話ですが日本赤十字の募金と言われて500円払った所、後から分かったのですが、それらのお金は日赤の社費として集められていて、彼らの給料として使われているということが分かり、以後私は寄付を一切しなくなりました。平和な日本でもこういう詐欺まがいの寄付集めが行われているのが現実なのです。