9月2日の金曜日の夕方でした。この日の深夜に伊勢志摩に向けて娘と出発する予定でした。
志摩スペイン村への遅めの夏休みです。
夜から雨の予報だったので何もぜずにのんびりしていれば良かったのです。
ところが運転手風情のいらぬ気持ちが車を綺麗にしておこうと軽く洗車しに降りたのです。
ルーフを拭こうと脚立に上がろうとした瞬間に体勢を崩して転倒。
左半身が至近にあった家の外壁に激突してそのまま倒れ込んでしまいました。
地面は血だらけで通行人のお婆さんが“大丈夫ですか!”と駆け寄ってきました。
左腕の肘と手の間に10cm程の裂け目が出来ていました。
どうやら外壁の雨どいの固定具に地肌が食い込んだようなのです。
皮膚がパックリと裂けて皮下脂肪の黄色い断面や骨の一部がかすかに見えました。
右手で傷を押さえながら家に駆け込んですぐに洗面所で洗い娘に絆創膏と包帯を持ってきてもらいました。
私が傷口を押さえながら娘が止血作業をしてくれました。
ここからが大変です。救急車を呼んでも、たぶんすぐには来ないしコロナの影響でたらい回し。
またははるか遠方の病院に連れていかれる、と思い自分で病院の当たりを付けて自ら運転していくのがベストと思い、近所の医者に電話をかけ始めます。
3件目でようやく当たりました。弥生台の総合病院の救急の当直医が整形外科の先生だったのです。
これは幸運でした。
車で15分程の国際親善病院という大きな病院です。
負傷からわずか40分程で診察開始。
レントゲンで骨の異常などが無い事や異物混入が無い事を確認して早速縫合手術でした。
局部麻酔はあまり効いてらず、針を刺される度に痛みが走りましたが、助かった、という安心感からか我慢できました。
幸い神経の通った部分は外れていて、動脈が一本切れていましたが、縫ってもらいました。
あれから13日、今日一部を抜糸してまだ傷口が開いている部分があるので1週間様子見になりました。
来週、抜糸だけで済むのか、再度縫合手術をするのか、この一週間の経過で決まります。
因みに、5針縫って画像診断などを含めた治療費は総額で22000円程(自己負担分)でした。
思っていたよりも安かった。
ところで伊勢志摩への旅行ですが、処置が早かったので予定通り行ってきました。
運転はいささか大変でした。