今日、岸田首相がガソリン価格の高騰抑制策としてトリガー条項の凍結解除を検討と述べられたようです。国民感情を常に気にする首相。かつて安倍首相に進言した条件付きの現金給付案が国民から総スカンを喰らって以来、かなり神経質になっておられるようです。さすがにトリガー条項の解除は大幅な税収減になるので絶対にやらないと思っていました。こういうことなら私も首相を支持したいと思います。ところが3月からの入国制限緩和にまだ反対している首相。実をいうと今日発表された世論調査によれば、入国制限緩和が早すぎると思っている国民は50%に及びました。この流れですと国民が鎖国状態を望むのならと、首相が入国制限続行をいつ言い出してもおかしくはありません。すでに国内で拡大中のオミクロン。今日あたりから頭打ちになって今後終息する兆しが見えてきました。この段階での入国制限は全く意味がない。新たな変異種が発見されたのなら有効かもしれないこの水際対策。前回も書きました通り、日本の入国制限は不完全極まりないものでザルなのです。現にオミクロンが持ち込まれてこれだけ経済を停滞させている訳です。なぜに日本人は論理的に物事を考えないのでしょう。また3回目のワクチン接種が遅いと感じている国民は8割だそうです。ワクチンが全く効かないオミクロンなのに・・。コロナにもオミクロンにもインフルエンザにも、マスクをしていれば絶対安心と考えている大多数の国民の根拠のない不安感や安心感に一国の首相が振り回されている感があっていささか不安に感じてしまいます。この首相の国民感情への気配りが夏の参議院選挙での自民党の終了と共に終わってしまうのか見ものです。