前回の更新で社民党幹部のI氏の問題を書きました。この方がブログで書いている障害者がストレスなく生活できなければ、という言葉とは裏腹に調べるのが面倒、とか余計な移動が疲れると書かれていました。自立していない側面が透けて見えます。今から40年以上前、私が横浜の市立高校に通っていた頃、校舎にエレベーターが建設されることになりました。どうやら車いすの生徒が入学してくるらしいという事でした。当時は一人の為にここまでお金を掛けるものか?と疑問を感じましたが、この高校ではその後車いすの生徒の受け入れが可能になるという意味では大きな前進だったのでしょう。当時からバリアフリーの思想がすでに始まっていた訳です。バリアフリーの考え方が100年前から根付いていれば障害者にとってはもっと暮らしやすい社会になっていたことでしょう。それでも駅のエレベーター化やホームドア化、道路の点字など着実にバリアフリーは進んでいると思います。今から20年以上前、私が下田のリゾートホテルに勤務していた頃の事です。車いすの障害者グループ5名がやって来るという宿泊予約が入りました。私達フロントスタッフはお手伝いしようと正面玄関で待ち構えていました。すると最新式のスポーツカーが5台次々と入ってきました。このグループの方達でした。そして私達がお手伝いする間もなく全員がこの障害者用に改造されたスポーツカーから自らドアを開けて自ら片手で車いすを降ろして組み立てて自ら車いすに乗ってエレベーターの所までスピーディーに移動しました。皆手慣れたもので驚くべき早業でした。その後彼らの滞在中に特にお手伝いする場面も全く無く翌日には再び自ら車に乗り込んでお帰り頂きました。自立した障害者の方達に驚かされた場面でした。同じ車いす障害者でもその考え方の違いによって随分と生活スタイルが違うものだと実感しました。