先週末の土曜日に以前参加させて頂いた相模原の音楽ボランティアグループのカフェライブに参加しました。元々はコロナ禍で打撃を受けている飲食店を盛り上げようというこの企画。前回はお店の都合でライブが中止、私的には一回は参加したいと思っていましたのでその念願は叶いました。ところが演奏楽曲はアメージンググレイスやさんぽ、春が来た、などお馴染みで簡単な曲ばかりなのに後半の午後演奏はメチャクチャでした。その原因は譜面の不備です。参加させて頂いた楽団の運営方針に口を出すつもりはありませんが、譜面があまりにも揃ってないので団長さんにはあえて苦言を申し上げました。オーケストラや吹奏楽なら調の違う楽器が多いのでその楽器に合った譜面を事前に用意するのが一般的です。私の楽団では本番のかなり前に譜面に音源をつけて譜読みなり練習をして頂くようにしています。それでも譜読みどころか音源も聴かずに当日やって来て適当に演奏する人も時々います。まあ忙しい社会人ならそれが普通なのかもしれません。しかしこの楽団に限らず演奏ボランティアをしているグループは前述のような対応をしていない場合が多いようです。構成楽器群がハーモニカやリコーダー、オカリナやキーボードなどC調の楽器でインCのピアノ譜で演奏可能な奏者で占められている事が多いからです。そうなるとB♭菅だのF菅だのが来ても対応できなくて自分で楽譜を用意してくれ、ということになるのです。今回参加した楽団では曲目だけが配信されてきたので最低限の調性とどの音源を使っているのかだけ確認しました。要するにネットや教科書などから転用したC調のな簡単なメロディー譜だけを当日渡して適当にやってくださいという形式です。これができる人はそうはいないと思います。今回は参加者がリコーダー&ピアニカの団長さんとクラリネットで初参加の方、そしてテューバの私でした。クラの方がインCの楽譜だとわからない(クラはインB♭)ということでインCの譜面をB♭菅のクラでそのまま演奏することになりました。そうなると本来インCで書かれているテューバの譜面を2度下げなければならず前日に6曲分印刷しなおしました。ところが前回参加した時にやった譜面はうっかりそのままだったので私も現場でインCの譜面を2度下げて譜読みしなければならず演奏がメチャクチャになった訳です。こういうのは特殊な才能が無いと無理です。日常英会話がある程度できる人でも同時通訳はできないと思います。現場での楽譜の読み替えは私にはハードルが高かった・・。こういう事になるので各楽器に合わせたスコアを用意した方がいいという事を団長さんに申し上げました。土曜の渋滞の中往復3時間かけて燃料代に駐車場代にお昼代を掛けた割には自分的に誠にショボい演奏になってしまって不完全燃焼で終わったライブでした。因みにギャラリーは立ち止まってくれた親子連れが3組程とカフェの来店客はわずかに一組でした。