今月はとにかく忙しい月でした。恐山から戻ってすぐにママさんブラスの賛助で練習と本番に参加。それから娘の定期健診に失業給付の申請。年金や健康保険の減免手続きといろいろありました。そして15日は妻の46回目の誕生日でした。すでに本人がいない訳ですから、今年から誕生日ではなく生誕祭を娘と2人でやりました。自宅供養で妻の遺灰が手元にあるので遺灰と遺影を飾ってハッピーバースデーの曲をトランペットで演奏しました。そして昨日は妻のお気に入りだった中華の食べ放題のお店グランチャイナに行って来ました。と言っても妻と食べに行っていた南町田のグランベリーモールのお店は既に閉店してしまったので、昨日は昭島のお店に娘と行って来ました。実はこのお店も今月で閉店だそうです。ところで忙しい合間を縫って交響曲を1つスコアにしました。チャイコフスキーの交響曲第5番の第4楽章です。この楽曲は以前からスコア化したいと思っていました。以前ベートーベンの5番の第4楽章をスコア化して、更に3重奏用に編曲して友人を招いてアンサンブルをやったことがありました。それ以来の交響曲です。今回は亡き妻の為にも是非ロシアの楽曲をと思っていました。ロシアの作曲家はチャイコフスキーもショスタコーヴィッチもラフマニノフもとにかくメロディーがとても美しいので聴き惚れてしまいます。今回作った5番はヘルベルト・フォン・カラヤン指揮のベルリンフィルの演奏音源を使いました。1973年録音のものでYouTubu動画を何度も聴きながら譜面を作りました。私のスコアは言うなれば1人オケスコアです。カイザーバリトン1本(もしくはテューバ1本)で完結できるような構成になっています。約12分間565小節休み無しのスコアです。各パートを聴きながら一番響いている音(パート)を書きだしていきます。演奏する時はできるだけオーケストラの演奏を再現するためにテンポや強弱にメリハリをつけながら吹かなければなりません。世の吹奏楽族や管楽器プレーヤーの中でこんな無謀な事をやっている人は希少かもしれません。かなり前に大河ドラマのテーマを同様にスコア化して人前でやってみたら口の悪い中年男性に“何やってるのかさっぱりわからん!”と言われた事があります。オケの曲を1人で再現するのは至難の業です。ピアノなら可能なのですが・・。何せ管楽器は単音ですのでハードルが非常に高くまだまだ鑑賞に耐えるものではありません。ベートーベンの5番を3人でやった時は意外といけると思いました。とにかくこのチャイコフスキーの5番は人前でやるものではなくて、亡き妻に捧げるものです。妻が存命の頃、よく私の個人練習を聴いてくれていました。病状が悪化してかなり不安定になっていた頃でも夕方の練習時間には静かに聴いていてくれました。だからこの5番はしっかりと練習して来年の妻の生誕祭で演奏しようと思います。そしてコロナ禍が落ち着いたらモスクワの両親や家族の前で演奏できたらと思います。