先日、娘の定期健診がありました。今回は採血のみでの診察でした。13時から17時まで4時間もかかりました。今度は待たされる事を念頭に置いてもう少しゆっくり出ようと思います。ところで、娘の病気に関して大きな進展がありました。多発性硬化症の再発を抑えるジレニアはとても効果的な薬です。しかしながら、その副作用としてリンパ球の数値が下がってしまう(感染症の危険性)事と、PML(進行性多巣性白質脳症)という致死率の高い病気を発症してしまうリスクがあります。私は常々ネットで情報収集を継続してきましたが、関西方面の患者さんの書き込み情報の中でこのPMLの抗JCV抗体(この病気の元になるJCウイルスの抗体)の値が話題に上っており、気になっていました。先般担当医に提案したところ、抗JCV抗体値は採血したあと外部の研究機関に依頼しなければならないとの事。また日本人の約8割は抗体が陽性なので検査する発想すら無かった模様。そこで残り2割に賭けて検査して頂くように依頼しました。そして今回その結果が出ました。結果は陰性でした。とても喜ばしい結果であり、ひとまずPMLを発症するリスクは回避できたと言えます。尚、抗JCV抗体が陰性から陽性に転じてしまう割合は約1%です。リスクはゼロではありませんが、かなり下がったと言えます。また、リンパの数値も200以上はキープしており、製薬会社からのデータによれば、リンパの数値低下が直ちに感染症リスクには繋がらないということです。京大医学部チームの先生はリンパ球の数値を上げるためにジレニアを休止するのはナンセンスだと書いております。実際に娘も一時120まで下がりましたが、感染症には掛かっておりません。そんな訳で担当医も安心したのか、定期健診も毎月検診から次回は2ヶ月後になりました。あとはケフィールを毎日摂取して数値の改善を期待したい所です。

 

以前の記事から訂正しました。 JCV抗体 → 抗JCV抗体