ここ半年、病気の妻娘のフォローで大変でした。この状況は今後も続きそうですが、少し光明が見えてきました。しばらく前に乗務中にお乗せした女性のお客様からとても興味深いお話を聞くことができました。その方は35歳の時に大腸がんステージ4と診断されて、手の施しようが無い末期の状態だったそうです。そこで友人に連れられて行ったあるドクターの指導の下で徹底的な食事療法を継続し、80歳になる現在まで健在だという事でした。確かに薬物療法と違って地味ではありますが、食生活が病気の予防や治癒に大きな影響を与えるという事なのでしょう。さっそくこの分野から娘の病気へのアプローチを現在徹底調査しています。娘の多発性硬化症には腸内細菌が難病克服のカギになると昨今の研究者の大きな関心事になっているようです。そんな中、2015年に大阪大学の医学部研究チームがカンジダケフィールが多発性硬化症の再発予防と抑制に有効であるという研究発表を行いました。そして昨日は実際にこのケフィールヨーグルトを毎日食べて多発性硬化症のみならず視神経脊髄炎を克服された方のブログを拝見することができました。個人差はあるにせよ、確かに効果があるような手応えを感じております。また医学的には、イギリスで発見された抹消血からの造血幹細胞を移植して新たに正常な免疫システムを構築するという方法が現在試されており、アメリカの大学病院で1年以上前から治験が実施されています。1年後の再発率はわずかに1%ということで、この方法も今後日本でも実施されればと思っています。